園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
http://puruttokikaku.com/

誰も恨まないで済む考え方

今回は人間によくある


恨みつらみを解消するお話です。


人間である以上、誰でも恨み言はありますね。
「あいつが悪い」「あいつのせいで・・・」とは誰もが思うことで、
実に多く、もしくはほぼすべての人間が抱いているものではないかと思います。


で、ここで魔法の言葉をお教えいたしましょう。
これがあればすべてが解決します。



あいつの言い分ももっともだ



以上です。


これ以上のことは存在しません。
人間それぞれには視点があって、それぞれの立場に立てばすべてが正しいわけです。
少なくとも一理はあるのです。


人生相談とかで相手の悪いことばかりを言う人間に限って
だいたい自分に非があるものなのですが、


どちらか一方が完全に悪いことは
絶対にありえないのです。


見分け方は簡単ですね。


相手の悪口を言って
自分の欠点をまるで言わない人間が
たぶん7割方悪い


のでしょう。
何があっても自分の非を認めないから揉めているはずです。


これは殺人にも当てはまります。
地上的な視野で見ても、そうした危ないことに首をつっこんだり、
川崎の中学生の話でも、そうしたグループに入っていること自体が問題です。
ニュースではここをまったく取り上げません。
そうした環境に身を置いている、普通の学生が関わらないことに関わっている。
その段階でそれなりのリスクを自ら受け入れています。


また、一方的な殺人であっても、霊的な面は誰もわかりません。
一般論で言えば、殺される人間は前世で誰かを殺している場合が多いそうです。
当然我々地上人類にそんなことはわかりませんから一方的に見えるだけで
永遠という立場、複数の人生に立ってみればバランスは取れていることになります。
なにせ、今この瞬間世界では殺人が起こり続けています。
単純に考えてもシリアとか内戦状態にある場所で死人が出るとしたら、
殺した人間は増え続けていることになりますからね。その清算が必要となります。


と、こうした例は極端であっても、だいたい物事にはお互いの意見があるもの。
そして、お互いの立場から見ればどちらも間違っていないのです。


自分の立場だけで見るから
相手が悪くなります。


そこで、相手側の立場に立って考えてみれば


なるほど、それも一理ある。


相手の意見至極もっとも当然だ。



と思えばいいのです。


ただそれだけですっきりするはずです。
ああ、なんだ。相手も正しいじゃないか。
それでいて自分も間違っていないんだとわだかまりが消えていきます。


相手も正しい。自分も正しい。
ただこの時はお互いに条件が
合わなかっただけなのだ。


そう思えばべつに何かあっても引きずることはありません。
相手の態度が悪くても、
相手は自ら不利な条件を提示したのであって、
それが自分に影響を与えるわけではありません。
取引のテーブルに際してマイナスのカードを出した。
その合計値に対して自分の条件に合わなかったからノーを突きつけた。
ただそれだけのことです。


常に自分の意見をはっきり言わねばならないというのは、
こうして自分をしっかりと守るためでもありますし、
悪口や悪想念によって自己を穢さない予防にもなります。


もう一つ予防策があるとすれば


議論をしないこと


でしょうか。
どちらも正しい以上、立場が変われば結果も変わるのです。
物別れに終わった、取引なしに終わった場合、
どんなに丁寧に説明しても

納得するわけがありません。
だって、相手は相手の立場で見て、自分は自分の立場で見るからです。


ですから、一切触れないのも一つの手です。
なまじ刺激すると、自分は悪くない!が加速してマイナスになります。
私も職業柄色々と批判されることも多いですが、
勉強になるもの以外は、だいたい無視しています。


うん、世の中ね、お金も出さないし
責任を取らない人に限って何か言うんですよね。

役所で生活保護者を担当していた友達が言うには

「税金を払わない生活保護の人ほど、役人を税金ドロボーと罵る」

そうですwww

なるほど、勉強になりますね。非常にリアルです。


まあ、相手の立場で見れば仕方ないんですよ。

誰だって好きでやっているわけではないことが大半です。

役所の人だって好きに法律で縛られているわけじゃない。

そこを理解してあげねば相互理解はできません。

がんばって生きている人は自分が未熟であることを知っていますから
相手の悪口は言わないものです。磨くのに忙しくてそんな暇がないはずです。


何かあったら、お互いに正しい、あるいはお互いが悪かったと思って
さっさと次にいくことです。
ちょっとアメリカ的?ですかね?
私は昔からこちらの考え方のほうが好きでしっくりきますけど。
個人主義、合理主義なのかもしれませんが、さばさばしていていいですよ。
じめじめしているのが苦手なんで・・・。


お勧めです。




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