園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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強い行動は蓄積されたものが原因となる

人間は突然怒ったり、突然強い行動に出る場合があります。
しかし、実はこれ、突然ではないのです。


人間の行動には必ず原因があって


原因は蓄積されたものによって起こり


その強さは蓄積された総量に比例する


というものです。
いや、べつに本を読んでわけではなく、自分の体験と観察から導いています。
私が知らないだけで、たぶんどっかの心理学者が
とっくの昔に解明しているものでしょう。


たとえば、うちの母親は突然爆発することがあります。
家というよりは、仕事で何回か見ていますね。
それがかなり強くて大きいので辞める辞めないの規模に発展します。


まあ、たしかに単純に短気な人もいるにはいますが、
どんなに短気な人間だって
いきなり全部をぶち壊したりはしません。
特に自分の生活がかかっている仕事に関してはある程度我慢するものです。
そこで強い行動、これは怒りにとどまらず、警告や注意や断絶など
さまざまなものもそうですが、すべて蓄積されたものによるものです。


よって、はっきり物が言えずに自分の中に溜め込んでしまう人ほど
いざ怒ったときが怖いのです。
温厚な人ほど怒ったときが怖いというのは、そういうことです。
それだけ長い期間溜め込んでしまっているから爆発が大きいのです。


で、これは信頼関係も同じことで、
何気なく誘ったら友達から突然「もうメールしてこないで」と返ってきて
びっくりすることはありませんか?
(私はないですが、したことはありますね)


これは、
今までの関係の中に
信頼関係を損ねることがいくつか発生
しています。


ハインリッヒの法則はこの前言いましたが、
人間の強い行動も事前にいくつかそうした事態が起こっており、
それを放置しているがゆえにふとしたきっかけで爆発しているに他なりません。
もしその人がある程度はっきりした強い性格なら
「それは駄目だ」「この前約束を破られたのであなたとは付き合えない」
と強いけれど比較的冷静に対処ができます。
これについてもその間に相手と信頼が築けない
根拠となる出来事がいくつかあるはずです。


自分がそう言われたら、過去の自分の行動を分析するべきです。
当然、無自覚なのだから当惑するわけであって
原因がわからないことも多いでしょうが、必ずどこかに原因があります。


とりあえず現代社会においては、


態度(礼儀・真実)
金銭(対価・潔癖)
意思疎通(連絡・行動)
履行(誠実・責任)


が重要なのは言うまでもありません。

偉そうだったり給料の支払いが遅れたり、日々の意思疎通ができなかったり

しっかりと仕事をしてもらえなければ信頼は生まれません。
このどれか一つでも欠けるとかなり致命的です。


一番やりがちなのが


不作為です


不作為は危険です。

友達との関係が崩れるのもだいたい不作為が原因でしょう。

「~しようと思っていた」は、

「~しなかった」

なのです。


なぜならば、万引きの言い訳の大半が「あとで返そうと思っていた」だからです。

借金だってそうかもしれません。それは誰でも言えることなのです。

やったかやらなかったか、厳しいようですがここは非常に重要なことです。

役所だって遅れればしっかりと延滞料金を徴収します。

そこに言い訳は一切通用しません。

「あっ、そうですか。じゃあ延滞料金お願いします」で終わります。


まず自ら行動しなければ何も得られないことを日々痛感しています。

私もしっかりと行動しなければいけませんね。恐ろしいです。




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