ただただ作品を静かに作りたい
私は作品を作るのが本当に好きで、それ以外のことはどうでもいい、というのは昔からでしょうか。
ただなんだろう、ゲームはとても狭苦しくて、お金という意味での仕事にすると、とても窮屈で制限ばかりで、はっきり言って好きな作品が全然作れないのです。
何をやるにも邪魔ばかり。もううんざり。
そんな気持ちで、ようやく見つけたのが静かに作業できる小説の場です。
2013年くらいに十二英雄伝の原型を書き始めた頃は、オフラインでずっと書いていたので、本当に作品を楽しんでいました。
ほんと、ただただ静かに作品を作りたい。好きな人はそれを見て楽しんでくれればいいし、そうでなければそれでかまわない。
重要なことは、私は作品を作りたい、ということ、その一点のみ。
連載を長く続けて読者が増えてくれば、良くも悪くも騒がしくなるのは仕方ないです。でも、静かに作りたいので、そこは徹底したいと思います。周りがうるさいとやる気がなくなるんでね。
私は自分の世界に浸りながら、誰もいない場所で誰の干渉も受けずに作品を作りたいと常々思っているので、できるだけそれを実現させるように努めるだけです。
そうしないと終わらないからです。それだけやることが山積みなんです。で、やることに対して「やりたいこと」まで含めてしまうと、もうひたすらやるしかなくて、他人にかまっている暇なんてまったくないです。
私が作る世界は広すぎて、自分独りで開墾していくには人生のすべてを使わないといけないのです。
本当にそれだけのことです。他意はまったくないし、べつに人間が嫌いなわけでもないし、むしろ超社交的な性格をしていますが、作業量が膨大なので日々忙しいのです。
だから他人に生活リズムを崩されるのが本当に嫌いですね。余裕がないわけです。
まあ、逆に常に余裕がなくなるようにスケジュールを組んでいるわけですけど。だから悩む暇もないわけです。
※クリエイター支援「Ci-en」
「十二英雄伝」 小説家になろう