やりたくないエピソードもあるけれど・・・
実際、スレイブサーガを書いていて、あまりやりたくないエピソードもあったりはするんですよね。
次もその一つかもしれないですけど、ストーリー展開を自然にするためには入れておきたいものだったりするので、「ああ、これ、ちょっとエグいかな」と思っても入れねばなりません。
まあ、ここはあれです、WEB小説なんでね。長く続けていくとなれば、良い話悪い話、楽しい話つまらない話、見たい話見たくない話、というものがあるものです。
WEBの良いところは、あとでまとめる際に抜粋できるので、好き勝手にやれるところでしょうか。あとで修正・追加ができるので、あくまでとりあえず出すということもあるでしょうしね。
あー、本当はあれなんですよね、もっと軽くて楽しい話題が続くはずだったのですが・・・まあ、しょうがない。逆に都市の裏側も描かないとつまらないですしね・・・。迷ったんですけどね・・・話数も稼ぎたかったし(本音)
ちょこちょこ追加していたら、ストック1がまた十万くらい増えてしまったような気がします。やっぱり追加修正って怖いです。
ただここで新キャラとかが加わると、後の物語にも影響を与えるので、今はストック7はとりあえず放置して、修正追加のほうに集中しています。まあ、書くのはやっぱり楽しいですよ。
ちなみにマキはちょこちょこ出るものの、戦力的に仲間になるのはしばらく後ですね。強すぎるキャラは最初は加入しません。育成がメインなので、弱いやつを鍛えていくことが最初のテーマとなっています。
スレイブサーガを書いていると、不思議なことにリアルの自分に関してもあまり気にしなくなっていきます。
昔は完璧主義者の側面が強かった私ですが、「アンシュラオンがクズなら、オレもクズだな」とか思っているとたいして期待しなくなるので、人生において何かマイナスのことが起きた際も、昔みたいに嫌悪感が出ることが少なくなりました。
これはなかなかいいですね。人間の不満の多くは、完璧を求めるところから始まります。収入や待遇に不満を抱くのも、それ以上のことを求めるからです。
当然、それはエネルギーになりますからよいのですが、ちょっとしたミスや失敗に気を取られないためには、それを上手くガス抜きに活用するべきでしょうね。その点でも便利な作品です。
そんな感じです。
ではまた!
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「十二英雄伝」 小説家になろう