十二英雄伝は16日（木曜日）の夜にアップ予定です。もう木曜日になってしまいましたね。ちょっと更新は間に合いそうにないです。

　というのも、ゾバークとミタカを描いていたから。まだ影をつける余裕がなくてそのままですが、とりあえず描いてみました。いや、描くつもりはまったくなかったのですが、軽くどんな感じか試そうと思って当たりをつけたら・・・いつの間にか普通に描いていました。

　うーん、ゾバークの髪型は連載当時のイメージとは違う感じになりました。頭の中ではもう少しボリュームがある感じだったんですよね・・・。その代わり筋肉はさらにボリュームアップした気がします。

　まあ、今後色々なキャラを描くので、思いついたものを優先的に描いていこうと思っています。アルメリアもイメージと違ったので、実際に描いてみるとどんどん変化して、それはそれで面白いです。

　着ているのは戦闘用強化服　兼　パイロットスーツです。

　親衛隊は天帝を守るためにいつでも戦闘態勢でいなければならないので、このスーツの上にコートなどを着る感じです。ルシアは基本一年中雪が降っているので暑くはないです。（春になると雪は小降りになります）

　この強化服にもいくつかあって、ゾバークのは戦士用のノーマル強化服。特にジュエルで強化されているわけではないですが、動きやすいうえに対刃、対弾、対火耐性を持っています。ゾバーク自体が強力な戦士なので、これ以上の装備は逆に邪魔になるのです。

　ミタカのほうは、剣士用の軽装強化服です。戦士タイプと比べると装甲は薄めですが、さらに動きやすくなっています。もともとミタカは攻撃型剣士なので、長刀でひたすら間合いを取って攻撃するタイプです。ですから防御よりも手の動きやすさを重視した軽装タイプを好みます。

　あと、武人の中には自分の動きを相手に悟らせないためにマントで筋肉を隠す者もいるので、このマントは伸び縮みできる仕様になっています。圧縮弾装と同じ仕組みで、一応三メートル分くらい伸ばせます。一度伸ばしたら戻せないので、破れたら伸ばすという使い方がベストです。

　親衛隊は儀式や祭礼にも出ることがあるので、祭礼用の装備もあります。それはもっとごてごてしたもので、ゾバークが嫌がりそうな感じですね。そんなときでも中はこれを着ています。

　と、設定も書いていますが、そこまで本気で描いているわけではないので、初期案くらいに思ってくださいませ(;´▽｀A。

　デザインとか超適当です。本気でやってしまうと一人ひとりに時間がかかりすぎるので、あくまで最初にイメージした絵という感じでやっています。

　線質を硬くしたので描きやすかったです。それにやっぱり強い男たちを描くのは楽しいです。キャラが多いとわかりにくくなるので、今後データベースなどに武人の総合評価表も作ろうかとは思っています。

　Ｓ、Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆの七段階に、さらに「＋」と「－」などをつけて、少し細かくやろうかなと。ちなみにゾバークはＢ＋、ミタカはＢです。なんだＢかよ、と思うかもしれませんが、普通の武人がＦとした場合の評価なので、Ｂランクって相当凄いレベルです。ジン・アズマもＢ＋なので、エルダーパワーの剣豪とほぼ同格です。しかも雪騎将って千人いますからね。その奥深さがうかがえるというものです。

　ジャラガンは「Ａ＋＋」、シャーロンがＡ＋、ラナーはＡとなっています。これは武人単体の能力だけではなく、部隊指揮や戦闘経験値、判断力、知能なども含めての数値ですので、このランク順で強いというわけではありません。ジャラガンは戦闘力だけ見ればＳランクですが、それ以外の能力で劣るのでＡになっています。が、戦闘だけならば恐ろしい存在となります。

　ラナーは色々と優秀そうですが、けっこう戦闘寄りの能力なので、総合評価はＡで止まっています。潔癖症ですし、精神的にまだ粗いところがあります。そうしたものが影響するわけですね。が、神機と聖剣の力を借りれば戦闘力はＳ－に匹敵します。

　総合Ｓランクは、ゼッカー、ハーレム、スイレン、パミエルキ、ホウサンオー、ガガーランドなどなど、主人公格のメインキャラや上位バーンが並びます。賊王街も含めれば、ザウス、バルディ、ラフィーナもＳランクです。天帝の息子であるザフィールはＡ＋。

　ハーレム殿下でいえば、ヘターレがＳ＋、ジーガンがＡ＋、グランバッハがＡ、ヨシュアはＡ－（十二英雄伝時）、ゼファートはＤ＋（十二英雄伝時）、マリーがＣ－－、といったところでしょうか。フレイマンはＣ＋です。

　普段から数値化はあれだと言っていますが、自分の作品だとついつい楽しくてやってしまいますね。

　そんな感じです。
　まだ十二英雄伝の絵が硬いので、もっと描いて慣らしていきたいものです。もっと自由でいいですね。

　ではまた！