十二英雄伝50話(挿絵付)20時アップ
アルメリアの髪の毛は本当はもっと短かったのです。賊王街時の彼女が短めでしたからね。でも、若い頃との差を作るために長めにしてみました。
絵柄はまだ試行錯誤中ですね。一応、今朝起きたときになんとなくビジョンが視えた気がして喜んだのですが、「あれ? これって俺まだ描けなくね?」とか思いました。もっと肉厚で重厚で、なおかつ女性は凛々しさと可愛らしさも残した絵。男性は格好良くて力強くてごつくて、もっともっと躍動感がある絵。
うん、まだ描けません(。>ω<)
実力が足りない。
圧倒的に枚数が足りない感じはしますね。あと百枚くらい描けば少しは成熟してくると思いますし、何か見えてくるものもあるでしょう。
私自身、最近思うことがあります。やっぱり枚数というか、それにかかった年数も含めて、そうしたものが絵に与える影響って大きいのだと感じています。特に今まで自分がやったことがないジャンル、新しいことに挑戦するときは、やっぱり三年くらいは時間がかかります。
三年かかって下準備ができて硬さが取れてきて、そこからようやく魅力や付加価値を付ける作業が始まるのです。
小説単体としては、すでに非公開で描き始めてから四年以上経過しているので、最近はプラスアルファのことも書けるようになってきました。ただ、絵はまだ今始めたばかり。そこに追いついていない気がします。これがマッチしてくると、この小説はもっと面白くなるでしょうね。
それと、やっぱり絵があったほうがいい。キャラの絵を見ると、どんどんとアイデアが浮かんできます。文章だけならば書かなかったであろう逸話も出てきますし、もっと愛してあげたいと思うようになります。キャラ自体も自己主張を始めて声が聴こえてきます。
そう。絵が足りなかった。そして今、それが加わり始めた。これでようやく私本来の形に近づいてきたのです。今後が実に楽しみですね。
絵の出来にはまったく納得していませんが、描いたことを評価したいです。描けば見えてくるものがありますし。なので、雪騎将も描くかもしれません。その前にブルーナイト、特にブルースカルドが大変なんですけどね・・・。小説だからと思って気楽に設定作ったら、こういうときに困るという罠が・・・。まあ、ムービーじゃないので色々と誤魔化しながら頑張ります。
ではまた。