小説に絵は必要
最近ようやく挿絵を描けるくらい余裕が出てきて改めて感じました。
小説には絵が必要
ということ。
やっぱりね、ぷるんとか描いてみてそう思いましたね。イメージが湧きますし、ぐっと小説に魅力が出た気がするわけです。
これまた賛否両論ありそうな話題ですが、私はもともとゲームから来た人間なので、小説を書きながらまた違う視点から物を見ているのかもしれません。
いろいろと小説に触れてみて感じたのは、けっこうみんなキャラ付けに苦労しているということです。
文章なのでキャラの個性を出すのが難しい側面があります。
なので、一番多いのは「しゃべり方を変える」ってやつです。
「麻呂」とか「朕」とか、「わらわ」とか、色々としゃべり方を変えて個性を出す方法です。まあ、これは誰でもやるものなので、アニメやら漫画やらで色々と見かけるでしょう。
ただ、これを続けるには限界があります。語尾だってそんなに数があるわけじゃないです。あまりやりすぎるとラム肉でシゲキがツッコみそうな展開になりそうです。
ですが、絵があれば口調を無理に変える必要はありません。
私は基本的にあまりしゃべり方を変えません。十二英雄伝の場合、キャラが多すぎるってのもありますが、こうして生活していて挙動が怪しい人や雰囲気がおかしい人は見かけても、話し方のパターンってさほどあるわけじゃないです。しかも公の場ならば、誰だってある程度は気を遣うでしょう。ですから、よほど個性的にする場合を除いて、普通の話し方を採用しています。
それもこれもキャラの絵があったからです。
視覚から得る情報が多いのは周知の事実。見た目の雰囲気から情報を読み取る癖が私たちにはついています。つまりは見た目でキャラ設定がある程度できてしまう、ということですね。ヤンデレとかサイコ系なら、目にクマをつければだいたい表現できてしまいます。
まあ、小説の良さは自分で想像できるところなので、あまり情報を与えすぎると悪い結果になる可能性もありますが、最初の印象として絵があるのは悪いことではないと思いました。たとえば私が作業中にゲーム実況とか聞く際も、最初の登場人物の顔や様子だけは見ます。が、覚えてしまえば、あとは声だけ聞いていればだいたいのことは想像で補えます。
ですから、十二英雄伝もキャラをちょっと描きたいなと思うわけです。キャラが多いので、せめてバストアップくらいの絵でいいので、雰囲気を見せればまた違う印象を楽しめるのではないかと思うのですね。けっこう話が進んでしまったので、最初は違和感があるかもしれませんが・・・。
特にカーシェルやバクナイア、ベガーナンなどは政治家枠なのでわかりにくいところもあります。が、絵があれば、それを想像できるので頭の中でもイメージしやすいかと思った次第です。
あと、これは反則かもしれませんが、音楽をつけられないかなーと思うわけです。
せっかくWEBなんだから、ページに一曲でいいんで音楽再生機能があれば戦闘中の臨場感が出せるんですけどね。そうすれば戦闘は戦闘の回ですぱっと切れますしね。
うーん、やっぱり反則かなー。その機能があれば、べつにゲームエンジンを使う必要性がなくなるので、私としては楽なのですけど。ただ、不正利用とかも増えそうなので、そのあたりは難しいかもですね。
簡単な短い曲くらいならば、フリーでやっている人ならそんなに高い値段じゃないんですけどね。数千~数万~十万円とか幅はありますが、「日常」「戦闘」「緊迫or感動or哀しい」の三曲程度あればまかなえてしまうので、そろえてしまえばそんなに負担にはなりません。
ん? 私は何を使うのかって?
そりゃ、賊王街の主題歌の音楽です!(戦闘とか燃えるシーンは)
一応カラオケのギターアレンジも作ってもらっているので、それを使います。というか、ハーレム殿下でもちょっと流したような。でも、あれって普通のカラオケだったかな。何にせよ使わないと損ですしね・・・。そういえば、そろそろ動画であげてもいいのかもしれませんね。
一応販売しちゃってるので、出す時は停止しないといけなくて・・・それが面倒なんですよね。
・・・いつの間にかページからサンプルが聴けるようになってますね。すごい進化です。というか、買ってくれた人は神ですね。その人たちの許可がないとさすがにそのまま出すには気が引けますから、使うとしてもギターアレンジくらいでしょうか。