園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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直感を信頼する

今年の目標の一つに(また目標ネタですが)


直感を100%信頼する


というのがあります。


実は自分の直感って外れたことがないんです。
特に霊的真理を知って修行を始めてから直感のレベルはかなり上がりました。
「ああ、これはまずい」と少しでも思うと、だいたいその通りになります。
危険察知能力とでもいうべきものが強くなるわけです。
ここ最近の出来事でも、実際にその通りになっています。


これはたぶん、多くの人が感じているものと同じです。
ただ、私も含めてみんな優しい&できるだけ調和を保ちたいので我慢しているので、
破滅が訪れるまで哀しい気持ちで見つめ続ける現象になっているのでしょう。
実際はそれが起きる前からみんなわかっているんです。
それでも言えない、あえて言わないなど、放置しているにすぎません。


私はこれ、やっぱり今年からはっきりとすることにしました。
昨年も色々と実験してみたのですが、この危険信号を放置しておくと
必ず破滅が訪れるのは間違いありません。
その場合、破滅がわかっていて続けるか、
はては逆転を夢見るか(ありえないことではないです)
すっぱりと切り捨てて大切なものを守るか、の三択となります。


基本的に何もしないで逆転が起こることはないようです。
放置してみたら、やっぱり予測した結果がさらに酷い形で訪れました。
酷いというのは、「もしかしたら改善されるかも・・・」という期待があったから
なおさらそう感じているだけで、予想通りになっただけのことです。


最初の放置は論外ですね。エネルギーの無駄です。
そんな気持ちでいること自体が罰ゲームです。
なので、すっぱりと最後を選択することにしています。
案外私も優しいので、ついつい最後の最後までチャンスを与えたりするのですが
これはもう、だいたいにおいて、というかほぼ100%失敗しています。
もちろん、その場合は何が悪かったかを検証して、
相手に緩みがあった場合はかなり厳しくは言うようにしています。


昔から私には相手をある程度叱る役目が与えられることがあります。
私自身はあまり好きではないので嫌なのですが(誰でもそうですが)
相手のためを思えば言ってあげるほうが良いのです。
このままいけば、もっと後になってより大きな事故が起きるのがわかるからです。
相手に嫌われる勇気を持って、相手のためになることを言ってあげる。
私はこれが正義だと思います。


これをしないで甘い言葉だけで相手を堕落させるのは、
とても酷いことではないでしょうか。
結局、自分には関係ないから相手がどうなってもいい、と言っているのと同じです。
その当然の結果として、お互いに破滅することがよくあります。
正義を貫かなかったから破滅したのです。法則による当然の結果なのです。


どの仕事でもそうですが、特にクリエイターなどは簡単に腐ってしまいます。
役者を殺すには三度褒めればいい、という言葉は至言です。
私が常々個人でやってみることを推奨するのは、
個人でやるとこうした緩みが死に直結するので、常に自分を戒めることができるからです。
多くの人は企業に入ってやるでしょうが、誰かにカバーがしてくれるので
結果的に成長が遅れることがあります。
(逆に使えないやつと疎外されて、もっとダメージを負う場合もあるでしょうが・・・)


そして重要なことが一つ。
七つの習慣にも載っていますが、人生とは総合的なものなのです。
仕事が良ければ私生活が駄目でもいい、なんてことはありえません。
仕事も私生活も自分の側面の一つであり、総合的に統御しなくてはいけません。


そうですね・・・今までの経験でほぼ間違いがないものの中に、
二度連続で返信がなかった人はけっこうやばい、というのがあります。
仕事の連絡ならば死亡一歩手前ですが、事務連絡においても当てはまります。
今言ったように、仕事もそれ以外のことも自分の一つだからです。


何かしらの要因があってそうなっているわけです。
興味が薄れているのか、気持ちが落ちているのか、優先順位が低いのか、理由はそれぞれです。
交通事故や天災などの物理的な事故という場合は仕方ないのですが、
その場合においても、結果的にできないという意味では同じになります。


クリエイターの実力主義には、こうした気遣いなどの点も含まれます。
まあ、クライアントはいいんです。与える側は別に遅れても、場合によってはしなくてもいい。
私もよく企画が立ち消えになったりしますが、報酬はすでにもらっているので
「これもものづくりの常か」と普通に受け入れています。

が、逆はまずい。もしあなたがもらう側だとすればこれは危険ですね。
あくまでもらいたいのであれば、ですが。
その場合は、「もういいや」という意思表示でもあるわけです。
勘違いしてはいけないのが、これが悪いわけではありません。
その人が選択したことなので、良い悪いではなく、次の道へのステップなのです。


何にせよ、打算や妥協で動くとだいたい失敗します。
それ+同情で動くとさらに失敗します。


クリエイターは実力主義でなくてはならないのです。
良いものを作るには熱意がなくてはならないからです。
それは技術的な側面だけでなく、当人の心構えが一番重要だからです。


私は誰かと勝ち負けの競争したいと思うことはもうありませんが、
良いものを作るために切磋琢磨したいとは思います。
そのために必要な要素なのです。



話は最初に戻って、


直感とは経験の蓄積によって培われる感覚


なので、こうした経験を得ていくごとに危険な時がよくわかるようになります。
今年はそれがわかっている場合、自分の直感を信じることにしました。
なかなか難しいですが、腐ったものはすぐに取り除かないと全体が腐ってしまうのです。


私はシステム論を好むところがありますが、


実際、システム何だっていいんです


共産主義とか帝国主義とか、そりゃ色々と問題があるシステムはありますが、


人間の利己主義がなくなればシステムは何でもいいのです


その場合、一番権力を持っている人が一番貧しい生活を自ら望むことになるでしょう。
弱い人に与え、そのシステムの中で人間として正しい道を選ぶのですから
結果的にシステムはあまり意味をもちません。
むしろ、それによって慈善がやりにくい側面が少しずつ改善されていく形を取ります。


そうです。一番重要なのはシステムを扱う人間です。
ですから、いかに緩まない人間を上に置くか、霊性の高い人間を重用するか、
そうしたことが大切なのです。


こんなことを書くのも、今そういうことがあって、
どうしようか・・・と迷っていたからです。
書いたおかげで自分の直感を信じることができそうです。
今年は自分を信じ抜きたいと思います。


破滅の多くはトップの人間がリーダーシップを欠くからです。
リーダーシップにも色々とありますが、クリエイターである以上は実力主義をもって統率しなければなりません。
そこにビジョン型やコーチ型を加えるわけですが、何にせよ調和を欠けば成立しないのです。


私が優先するのはまずは調和。
調和があれば他のことはなんとでもなるものです。



ではまた!

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