園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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ハンデを喜ぼう

人は困難に打ち勝つことによってのみ成長します。
ただ、それはやはりなかなか難しいこと。
誘惑に勝つには強い心が必要です。


そこでふと振り返ってみてください。
もしあなたに何かしらのハンデがある場合、
それが他人から見てどうであれ、自分にとっては最大のハンデがある場合、
それはあなたの人生にとって大きな意味を持ちませんでしたか?


たとえば、何か強い悪い欲求があって
それに対してどうしても打ち勝つことが難しい場合、
自分の中にあるハンデが大きな味方になることがあります。
悪いことをしようにも、そのハンデがあるから人並みに同じことができない、
あるいはしたくても自信がなくてやらない。
その当初は卑屈になったりしますが、
あとから考えると大きなストッパーであったことを悟ります。


私も同じようなものがありまして、
それがなかったらもっと酷い人生になっていたと思います。
ずいぶんと憎みましたが、今ではありがたいと思うのです。
ただ、私は苦しんでいる間も
「これは自分が生まれる前に自分で付けた枷だ」と気がついていました。

だから苦しくても最終的にはすべて受け入れることができたのです。


そして、解放された後は本当にすがすがしいものです。

当然肉体と結合して生きていますので、物的に解放はされませんが、

心が解放された時の解放感はもう言葉にはできません。

重い鎖が外されたような感覚です。

寿命を全うし、肉体から離れた時はもっとすがすがしいのでしょう。


と、話は戻って


ハンデがある理由は


1、霊の個性(各分野の能力、多様性)の開発
2、悪弊に対するストッパーあるいは戒め(カルマの清算)
3、周囲の人間に対する勇気を与える(多くは最後の再生人生)


が挙げられます。
1は霊が無限であることから、さまざまな環境において
無限の個性を開発しなければならないので必然的なものです。
地球で言っても、砂漠で生きる人もいればジャングルで生きる人もいる。
その中でさまざまな体験を積みますが、
一時的には不均衡や不公平が起こるのは仕方ないことです。


私たちの多くは2に該当します。
そうですね、これが試練かどうかを見分ける方法の一つに


それによって苦しむか


が重要になります。


苦しい場合はほぼカルマです。
ストッパーであることもありますが、同じようなものです。
それがあるからカルマの清算ができるのです。
いやがおうにもその環境で闘わねばならないのですから。


もし大きなハンデを負っていても何も憎しみや嫉妬を抱かないならば
それは偉大なる3に該当します。
生まれながらの難病で十歳で死んでしまう人など、
その振る舞いや気高い心で周囲の人間に生きる喜びを与えることができます。


「こんなつらい状態でもがんばっている人がいる!
 それなのに自分はなんだ!もっとやれるはずだ!」


と。


物事には大きな意味があります。
そのすべてが価値あるものなのです。



魂が目覚めるには、大きな痛みが必要です。
人生を本気で生きて生き抜いて、その後に絶望があって目覚めます。
また、目覚めてからが本番でもあるのです。
どんな困難にも負けない不屈の闘志を燃やして生きる。


困難や苦痛とは、なんと美しいものでしょうか。
痛みのない人生などまったく価値がありません。
つらい時ほど、これが今後の糧となることを知れば、すべてに意欲が生まれます。




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