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673話 「戦艦の痕跡」
アップ予定です。
よろしくお願いしますー
そういえば「異世界（ファンタジー）」って、もう一つのジャンルとして確立しているみたいですね。
私が知ったのは（エルハザードとかを除けば）イラストレーターになってからなので、まだ八年くらいしか馴染みがないですけど、それはそれでいいと思います。だって、これはこれで面白いですよね。
気になったのは、意識して「異世界はもういいよ！」とか言っている人たちですね。嫌いなら見なければいいだけですし、それ以外のジャンルもたくさんあります。学園ラブコメが嫌いな人は最初から見ないですよね。
そういう人は、むしろ異世界が好きだけど、自分が気に入ったものが少ない、あるいは出会ったことがないのかもしれませんね。
私の場合は、そもそも燃焼系シリーズをもう16年も作り続けていて、そこに異世界という新しい表現方法を加えているだけなので、スレイブサーガのほうが異端な感じです。
十二英雄伝にしても、おそらく次回作になるであろう錬金術師の話にしても、特に異世界という要素はないです。燃焼系の世界はすでに確立されていますから、そこに違った要素を加えるとまったく別の形態になって、より燃焼系世界が楽しめるというやり方ですからね。
ただ、大日本帝国シリーズとは、若干連動している部分があります。
というのも、実は燃焼系の星と大日本帝国シリーズの星って、重なりあっているんですよね。
振動数が違うので見えないだけで、実際はほぼ同じ場所に存在する惑星です。この知識は霊訓とかで得たものですけど、なかなか面白いと感じて採用しました。
で、アンシュラオンがいた星は、そちら側の「地球」と呼ばれる星です。たぶん本編でもそのうちこの話題が出ると思います。だから大日本帝国シリーズでも戦気とかがあるわけです。武人もいますしね。
ただまあ、大日本帝国シリーズでは「十年戦争」と呼ばれた戦いで日本が勝っているので、そのままやってしまうと伝えたいことが伝えにくいため、私たちがいる地球の日本も参考にして設定を作っています。
大日本帝国シリーズも小説でいろいろ出したいのですが・・・けっこう軍事色が強いですし、内容的にもっと過激になってしまいそうなので、本格的にやるかどうかはわかりませんね・・・今のご時世ならば微妙にウケそうとは思うのですが・・・
そんな感じです。ではまた！
