最近考えることは「パミエルキ編」
とりあえず二月からプライリーラ編の佳境に入りまして、んーと、一日平均五千文字以上として一ヶ月で15万文字弱はいくので(2月は28日までですが)、なんとかプライリーラ編は・・・終わりまでいけるかどうかってところでしょうかね。
この言い方をするとだいたい終わらないので怪しいですが、ひとまずそう考えています。
さて、裏社会編はまだまだあるわけですが、正直なところ全体的な流れで言えば準備運動のようなものですね。
だって、まだMG(この時代は魔人アーマー、神機がメイン)すら出てないですしね。
最近MGを描いていなさすぎてMGという言葉自体忘れそうになったりしますが、本当はロボット系なんですよね。ロボット出ないほうが盛り上がってる気がしないでもないですが(;´▽`A
スレイブサーガはシェイク・エターナルの前身になった連合国家のお話なので、かなり規模が大きいんです。ルシア帝国と肩を並べる最大国家ですからね。そりゃ話も長くなります。
これなんですが・・・すみません。誤字です。「ジ・アーシュ」じゃなくて、「ジ・アージュ」です。アンシュラオンのアーシュと交じってしまいました。
まあ、その意味もあるんで仕方ないですが・・・そのうち直します(怪しい発言。放置する可能性もありそう)
見てわかるように、火怨山を含めた一帯までが国土(州)になっているので、最終的にはここまで開発が進みます。(あくまでアンシュラオンの王国としては)
ここはシェイク・エータナルの中でも特別な州になっていて、当然そこはアンシュラオンの系譜が管理していますから、大統領でさえ口を出すことはできない聖地でもあります。
ルシア帝国でもここには手出しできないです。下手をすると第一艦隊でも返り討ちに遭いますしね。
なので、ネタは山ほどあるわけで、大きな流れとしてはグラス・ギースの話は今後の話を盛り上げるための肉付けや前夜祭のようなものです。
本番はアンシュラオンがグラス・ギースを出てからです。
そうですね・・・じゃあ、いつ出るのかというと、何話くらい後なんでしょうね。あれやってこれやって、あれこれやってからなので、うーん・・・今から1500話くらい先?
その段階で五年かかってんじゃねーか、とか言われると困りますが、そのあたりの進み具合は状況を見て考えます。どうでもいいところはカットして早めるかもしれないですしね。
ひとまず出る原因となる事件は決まっていて、それが裏社会編が発端になっているので、今はそこの部分を連載しているわけです。
で、そこでアンシュラオン編の序盤が終わります。そこから中編の「フロンティア開拓編」が始まります。
マップの西側に警戒区域で真っ赤になった広大な土地があると思いますが、ここを本格的に開拓していくお話です。
現在はあくまでグラス・ギースの中で進めていますが、そのすべてがここをやるためのステップとなっています。ゲームでいうところのチュートリアルですね。
そこで一区切りとして、一度パミエルキ編に行くことを思案しています。
前から言っていますが、それを入れるタイミングでいろいろと迷うわけです。細かいエピソードなどはちょいちょい入れたいんですけどね・・・タイミングがね・・・。
もしくはパミエルキ編をぶつ切りにしてちょいちょい入れていくか・・・ううむ、迷っています。
あとはパミエルキの魅力をどう引き出すか。このあたりで日々思案しています。
スレイブサーガは、アンシュラオンを何十万文字も書いてから、再調整しながら書き直しているので、性格や雰囲気などは全部わかってから書けています。
その点、パミエルキは展開プロットはあるけれど、アンシュラオンと比べるとそこまで書けているわけではないので、そのあたりで私の中で魅力が固まりきれていないところがあります。
差別化という問題もあるんですよね。アンシュラオンと似たところは当然ありながら、その中でどう違いを生み出していくか。このあたりのバランスで苦慮している感じです。
横暴さや残虐さはパミエルキのほうが上なので、さくっと殺したり意味なく殺したりは多いと思います。最初の頃なんて、久々に人間に出会ったことで楽しくなって、遊びで数多くの人間を殺しますしね。
ただ魔人とはいえ人間ですから、人間らしい感情も持っています。そこをどこまで、どう表現するか・・・頭の中で何度もやりながらベストな雰囲気を探している感じです。
パミエルキ編は個人的には楽しめそうですね。似て非なるものを描くのも好きですし。
スレイブサーガは、本当に自由に楽しもうと思っています。(すでに楽しんでいます)
まあ、読む側からするといろいろと思うところはありそうですが、まずは自分が最高に楽しむってのが目的ですから、そこは忘れないようにしたいものです。
ラム肉のように何となくやり始めたものではないので、何があろうとも最初の構想通りに進めていくしかないんですよね。十二英雄伝もそうですが、そこは良し悪しがありますよね、どうしても。
逆に迷走することなく進めるので、それが最大の利点でしょうか。
そんな感じです。
ではまた!
※クリエイター支援「Ci-en」
「十二英雄伝」 小説家になろう