うむ…不思議だ
スレイブサーガ、ついに裏社会編の第二幕に突入しました。
うーん、なんというかね・・・これからけっこう酷いことをするので、見る人によっては嫌悪感を抱くかもしれませんね。
最初ストックで描いているときは、酷いことはしてもそこまではしない・・・という感じだったのですが、私がそれにちょっと飽きてしまいましたね。
結局、ストックがかなり進んでしまったので、その段階で私の中では十二分にまったりは描いてしまっているわけです。
で、そこで連載が始まって「なんだか、こんなまったりじゃつまらないよな」ということで、本来ならばもっと後でやる酷いことも入れてしまい、初めて見る読者の方々は、それが最初のストーリーになってしまっているわけです。
べつにいいんですけどね。どうせ後でやることだったので。
それにあらすじに書いてある通り、暴力と金だけが正義のフロンティアという構想には忠実だと思っています。まあ、もともとなんでもありだったので、何をやってもいいんですけど。
個人的には、それを博愛と自己犠牲が絶対だと知る私がやるから面白いです。
アニマルアイランドなどで、霊的真理の話題を出して愛を説いていながら、スレイブサーガではとち狂ったように暴れる。うむ、人間とは実に不思議なものですね。
逆に言えば、ガチガチの霊訓に対して、それを忠実に守ってきたがゆえに、ストレスが爆発したのかもしれません。まさに振り子の法則です。
そのうち戻っていくのでしょうが、せっかくの小説なのです。やれるときにもっと暴れておきましょう。
ではまた!
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「十二英雄伝」 小説家になろう