またしばらく絵。九月は絵中心かな
えー、またしばらく絵となります。それに加えて、八月は小説にウェイトを置いてしまったので、絵の依頼が終わったら九月は絵のほう、自分の創作作品を中心にやっていく予定です。
八月に色々と絵でも迷っていましたが、ようやくにして結論が出ました。今まで私は絵の仕事では、1ミリの誤差もない精密さと丁寧さを求めてやってきました。そうした細かさは私の長所の一つでもありますが、それにも少しうんざりしていました。
もともと私は大きいことを好んで、粗いことは気にしない性格なのです。で、これからはしばらく大きく粗いほうを目指していくつもりです。これはバランスの回復。今までとは逆のほうに行くことで全体のバランスを取るわけです。
思えば、私の考え方の大半が「バランス」によって占められています。物資や資金の平等管理といった概念も、結局のところバランスを求めてのことです。極端に歪んでしまった社会だからこそ、少し極端に反対の方角にいってバランスを取る、ということです。
また、動物保護の観点、自然への回帰という自然崇拝者のような発言も時たまありますが、これもまた自然を壊しすぎた今の人間に対する反作用として、大きく自然側に味方する立場を取るわけです。そのすべてがバランスに起因しています。
まあ、本当は中道で真ん中を歩き、毎日こつこつやってもいいのですが、結局は同じなんですよね。毎日何種類もの仕事に追われるか、一時に集中して何かをやり、終わったら違う方に集中するか、それだけの違いです。実際にやってみて結果は同じでした。個人的には毎日せわしいと心の余裕がなくなるので、後者のほうが好みかもしれません。
小説はラム肉の余りをアップしつつ、十二英雄伝を少しずつアップできればいいと思っていますが、九月中には追いつかない可能性もありますね・・・。
ではまた。