園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
http://puruttokikaku.com/

同人やります(アダルトも復帰?)

※前置きが半分。主題は後半から




 気がつけば初めて同人即売会にサークル参加(一般も含めて初)したのが18歳なので、かれこれ同人暦も19年目に突入しています。


 ですから改めてそう言うと、なんだか違和感もありますが、今まで出した作品のほぼすべては好きで作ったものではないんですよね。これは学生時代からもそうです。


 昔から同人というものに興味がなくて、腕を磨く場としての意味合いでしか捉えていなかったです。それがこうも長く付き合うことになろうとは夢にも思わなかったので、人生とは不思議なものです。


 その結果として、売るためにあまり好きでない(むしろ作品そのものを知らない)ものを描いたりもしていました。その段階で同人ではないですよね。好きで描いているわけじゃないですから。正直なところ、「他人の作品をネタにするなんて、みんな変なことしているな」としか思っていなかったです。一人だけ完全に別世界から眺めていました。


 それが一区切りついて、仕事としての同人は終わりました。そうなって初めて、同人をやってみてもいいかな、と思ったのですね。


 思えば同人をやったことがない


 というのは、ここからきています。自分の中では同人をやっていた記憶がないんです。やってはいても、やっぱり心から楽しんではいなかったです。


 ということでここ数日、リフレッシュしながら今後のことを考えていました。最終的な結論としては


 好きなものを好きなときに好きなだけやる


 のが一番自分に合っていると認めるしかなかったです。


 本当は自分は、好きなだけやって、好きなだけ寝て、好きな時間に食べて、自由気ままにやるのが合っています。 記憶違いかもしれませんが、たしかエジソンはそういった生活をしていた気がします。程度はまったく違いますが、私もそういうタイプなのでしょう。


 これは今までの経験で学んだことです。ここ数年は色々な本を読んで、規則正しい生活を送ってみたり、緻密に時間を決めて作業することもやってみましたが、どれも駄目でした。


 どうにもエネルギーが枯渇してしまうのです。規則正しい生活はバランスが取れているように見えますが、その時やりたいエネルギーが分散してしまって、そのうち飽きてしまうのです。それで途中で終わってしまうことが多発します。


 それに加えて、たとえば「作業時間と目標を決めてやる」系統のものは、たしかに作業効率は上がりますが、過剰に神経質になる上にミスが多発して、さらにはまったく楽しくない、という現象が起こりました。結局納得できない質になってしまい、それでストレスが爆発して、むしろ多くの時間をロスすることになります。


 そしてもう一つ


 自分が一芸に秀でたタイプではないこと。すべてのことをこなせる万能タイプであること。


 昔から知っていましたが、これも認めるしかないです。少なくとも一芸のみで通用するほど私自身のレベルが高くないんですよね。研究者タイプではないので、人生をたった一つのことで終わらせるほど夢中にはなれないのです。


 私自身はずっと夢を追ってきましたので、今までの指導者の方々からも研究者タイプと誤解されがちですが、実は研究者タイプではないことは大学時代くらいから知っていました。


 だって、飽きるから。研究者が飽きたら終わりですよね。


 より上手く言えば、


 すべてが総合的に向上していく


 というタイプです。これはゲームをやっていてもそうですね。ステータスの振り分けにしても好みのタイプにしても、全部が万能なキャラ、選手を好みます。弱点がなくて穴がなく、どこに使っても安定した戦いができるキャラ、これが一番好きです。


 たとえば、ステータスアップのアイテムが手に入ったとしても、それを強いキャラに与えるのではなく、弱いキャラに与えてバランスを取ります。全体を底上げすることを好むわけです。


 これを深く考えると、私がもっている完全平等思想に行き着くのかもしれません。すべての人間が平等であるべき(資産も含めて)、という考えが根幹にあるのでしょう。(この平等観については、発展的平等主義とも呼べるものを持っていますが、うざくなるので解説はやめておきましょう)


 職業はやっぱりクリエイターなんです。


 アニメ系のイラストも描くし、デザインもするし、ゲームも作るし、小説も描くし、絵本も描くし、普通の本も執筆するし、啓蒙活動もするし、そのすべてが自分なんだと思いました。


 よく海外の人間に職業を聞くと、平気で三つくらい返ってきますよね。お前の本職は何なんだ!?と言いたくなりますが、そもそも一つに限る必要ってのはないのだと思います。こだわりを持つ日本人だから一つにしたいのか、単なる自尊心の問題かはわかりませんが、私もかつては本職一本で~という考えを持っていました。が、それが合うかは別の問題です。


 私にとって一番エネルギーが溜まる方法が、飽きないこと。絵の仕事が終わったら、しばらくはやりたくないんです。イラストレーターはそれがずっと続くので、私にとっては本当に性に合いませんでした。そこで疲れてしまうのです。


 次々と循環活動のようにジャンルを変えて活動する。一つにとどまらない。絵をやったら小説をやって、終わったら違うことをやってー、またそのうち絵に戻ってくる。これが一番エネルギーの消耗が少ないと気がつきました。むしろ日々楽しく活力に溢れてやることができます。


 その一環として、同人活動も復活しようと思っています。


(いつもながら前置きが長い。全カットでもいいくらいですね)


〇ここから本題



 さて、同人なのですが、これも色々と考えました。また長くなるので結論からいえば


 全部を自分の世界観でやろう


 ってことです。単発ものにしても、普通のものだと長続きしないんですよね。やる気が出ないというか・・・。でも、自分の世界観で統一すればやる気は尽きないです。例を挙げれば


 紅虎とラナーの修行時代(のアダルト)を描こう


 ってのがあります。これならば好きなものだから楽しめます。まさに同人です。まあ、同人というか・・・自分の作品の一つなので変な感じですが、小説以上に趣味の領域ですね。また、自分の世界のものならば、アダルトもまったく問題ないです。これも地上生活の一部ですし。


 こうしたものは今までも構想がありました。姉ものなら姉で、それを燃焼系の世界観でやればいいってことです。そして、そのキャラも小説で(年代が合えば)出せばいい。これだとあらかじめキャラの情報を知っているので、ぱっと出てきても読者が愛着が湧きやすいというメリットもありますし、私も書いていて楽しいです。


 数年前のものですが、この構想でいくつかネタも作ってあります。一つは少年メイドものだったのであれですが・・・、ちゃんとしたものも少しはありそうです。少しは。もし続けるのならば、それしかないかなという結論に達しました。


 一応、世界観としては三つあって


・燃焼系(野良肉、ハーレム殿下、十二英雄伝、賊王街の世界)
・大日本帝国(今までの姉や妹もの、ポン太やMETAの世界)
・ランド系(アニマルアイランドやスノーランドの世界。その他異世界)


 ということになります。ラム肉だけはよくわかりませんが(〃゚д゚;A


 まあ、続けていけば世界も増えるかもしれませんが、基本は自分が得意な燃焼系の世界でやっていこうと思います。なにせ人物や武将が多すぎるので、いろいろと補完していきたいとは思っています。が、やりすぎると本編が進まなくなるので、あくまで趣味の一環でやります。


 ってな感じです。先月はアニマルアイランドで満足したので、今月は紅虎とラナーの話をやっていこうと思います。もちろん、十二英雄伝などの連載は常時続けていきます。結局は


 仕事絵が終わった半月の時間を有効利用する


 ことに根付いています。これが重要です。売れるか売れないかは趣味なのでどうでもよいのですが、問題は売り物を出しているかどうか。ここが重要です。半分は精神衛生上の問題です。一応自分なりにやっている、ということを自分にアピールしとかないと、世知辛い世の中では心苦しいのです。


 私個人はお金に興味があまりない(生活用資産は平等に分割すべき思想)なので、実際にそれをやっている感じです。周りがどう思おうと、自分がそれで満足ならば他のことは気になりません。なので、まずは自分のために同人を復帰する予定です。



 ではまた。








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