園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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色々と考えて

 ゲームについて思い出したとき、久々に色々と考えることがありましたね。自分にゲームへの未練があるのか? こうした問いは何度かしてきたものですが、


 未練はない


 のは変わらない事実のようです。特に未練があるわけではないです。むしろ頓挫した部分があまりに多いので嫌悪している部分はあります。何をやるにも障害があって、満足に作れたことなんてほとんどありません。唯一ハーレム殿下くらいかな、といったところ。でも、それもかなり強引にまとめた感はあります。


 ここで重要なのは、ビジョンがあるか。発想に広がりがあるか。


 という点です。


 たとえばゲームを作るとして、頭の中でぱっと「これをやりたい!」というイメージが湧くかです。これは抽象的でもいいんです。「こんな感じのやつ!」とかでいいんですが、今のところそれが湧かないんですね。昔なら「賊王街をやりたい!」と思ったでしょうが、今はまったく湧き上がりません。


 一方、小説や文章の世界は、それと違って本当に自由に感じています。これをやりたい、あれをやりたい、やりたいものが沢山で困るくらいです。このあたりに大きな意欲の差を感じてなりません。


 まだしばらく文章中心。


 これは間違いないでしょうね。ただ、絵にしても何かしらで少しは復活していくのだと思います。それがゲームという形を取るのかは未定です。(絵本は別枠。あくまで美少女系列の絵柄でやるとすれば)


 それとアダルトについて。
 うーん、性欲自体が相当希薄になっていますから、なかなか難しいところはあります。一応、卒業した身ですからね・・・。といっても、これは商売として卒業したという意味なので、やりたければやってもいいわけです。まさに同人(個人)で。


 それならば、ちょっと言い方は悪いですが、酷い出来だってかまわないわけです。今までのように体裁を気にしないで済む。変なものを作っても「まあ、趣味だし」で終わることができます。これっていいですね。(もともとそれが同人なんですよね)


 私は独身なので、恋愛や結婚といったものにまだ未練や執着はあります。人生を創作に費やしてきたので、リアルのほうまで充実させることができなかったのです。こうした想いが実は創作には必要で、意図的に制限してきた節はあります。

 十二英雄伝だって、満たされない欲求があるから作れるのです。もし私が資産家だったら、こんなの絶対に書かないですからね。むしろそれを知っているから、あえて困窮した状態に身を置いて、怒りを蓄えているともいえるのです。(恐ろしいことに)


 さて、アダルトですが・・・ううむ。まだ一応仕事で描いている面があるので、もともと完全引退したわけではありません。というより、これをやめてしまうとニートです。一時期はもう全部やめてしまおうかと思いましたが、創作の道に身を置く以上、リハビリだと思ってやっています。放っておくと、絵を描かなくなってしまうからですね。仕事ならば気が乗らなくてもやるだろうってことです。


 正直、ここも色々と思うところがあって、仕事も作品も自分の好きな絵柄で描いているわけではないんですよね。ぷる汁4は描きましたけど、二次創作なので引きずられる面はあって、自分の好きな肉感が出せたわけではないです。そもそも二次は苦手なのです(ノД`)


 自分の絵柄なら、それプラス姉や妹ならあるいは・・・といったところ。でも、昔のような欲求はないので、うっすーいやつになりそうです。結婚に関しては、ランド系の小説(元ゲーム)で題材になっているので、そちらでなんとかできそうな気はしています。まあ、霊的な結婚ですけれどね。


 ここ数日は迷うことも多かったですが、今は小説や文章、それと読書に力を入れつつ、自分の中で選択肢を増やしていこうと思っています。一番やってて楽しいのは小説です。今まで制限があってできなかったものが、すらすらと書けて進んでいく。絵にしなくてもいい。この快感はすごいですよ。今までの不満が爆発したようです。


 まあ、それでも複数に分散しているから爆発はしないで済んでいます。これも経験ですね。一つに集中しても、どうせいつか爆発します。力を入れたほど、その爆発は大きくて燃え尽きてしまいます。そうなると私はもう駄目なので、少しずつでも複数の方面でやるのが向いているのかもしれません。

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