園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
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優先順位を決めて

※現在は治療と療養のために【不定期更新】になっています
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# 雑談


 Twitterでも書いたんですけど、スレイブサーガの次の更新はちょっと遅れます。


 一応明日書ければ書こうかなとは考えていますが、どっちにしろ明後日は病院で膝の手術の日程を決めるので、アップはその後かなぁと。


 いろいろな要素があって前みたいに更新できなくなりましたが、この五年弱やってきたことに悔いはありません。そのすべてが「犠牲的」だったからです。


 人によって他者を評価する基準は違うと思いますが、たいていは自分にできないことをやっている人を尊敬するものです。


 私の場合はそれが「自己犠牲」なんですよね。社会的に成功した人とか、地位があってお金を持っている人とか、そうした物質的な側面ではまったく評価せず、いかに自分が労苦を背負ったか。自分以外のためにがんばれたか。そこが自他共に評価基準になります。


 その意味で言えば、小説をやっていても私自身にはメリットはあまりないわけです。むしろ仕事する時間を削ってまでやっていたのでマイナスしかありません。ですが、スレイブサーガの中で表現したいこと、どうしても伝えたいことがたくさんあったので、自分を犠牲にして続けることができました。そこは自分で納得できるポイントとなります。


 たとえば旧版でああいう表現をしていたのは、一つは「話してもどうしようもない悪人が世にはいること」、「悪には悪(の手段)で対抗するしかないこと」、「とにもかくにも武力による自衛が大切」という側面を伝えるためです。


 悪を描き、さらなる悪である主人公がそれを叩き潰す。そのカタルシスを感じてもらうためにああいう手法をしていました。さまざまな悪を描くことで、一見すれば善人に見える者も本質は悪である、ということを示すことができます。見てくれに騙されないように、という警告でもありますね。


 まあ、そこに本来の燃焼系も含めて、清濁併せ呑んだ人間味溢れる作品になる予定でしたが、BANされたことで志半ば、という感じではありました。なんとか新版を構築することで最低限の地盤は守れましたが、守るだけで精一杯でしたね。それで直近の一年は力を使い果たしてしまったのです。


 自分的にはがんばったほうだと思っています。普通、なかなか挽回はできないものですし。三割程度とはいえ、ここまで盛り返しただけ上出来といえます。


 実際、現実世界でも物価が上がって混乱したり、凶悪犯罪が増えたりしています。では、なぜそれが起きるのかは、普段から世界情勢を監視していない人、歴史を学んでいない人、政治経済に興味がない人には理解できません。


 なので突然の変化に対応できないわけですが、これはべつに今始まったわけではなく、情報としては数年~数十前から予測されていたことが当然のように起きているだけのことです。それを知っているかだけの問題ではあります。


 燃焼系の一つの面白さは、そうした裏側の事情を簡易的に盛り込むことでもあります。実際戦争はどうやって起きるのか、どうやって起こされるのか。では、どうすればそれが防げるのか等々、考えるきっかけになってくれればというのが作者の願いでもあります。


 私は常々、この日本を元気にしたい、誇り高い志士を増やしたいと願って生きてきました。これは学生時代からそうですので、祖国のために少しでも力を尽くすことこそ自分が生まれた意味だと考えています。この国に生まれた多くの人はそうでしょう。私の担当が燃焼系だったにすぎません。


 ということで、今年からは諸事情もあってゲームのほうに力を入れねばなりません。同人活動の本格復帰ですね。


 ただし、人生で大切なことは優先順位を決めることです。これを決めないと迷ってしまいます。


 で、今の順位が


1、絵の仕事
2、ゲーム(同人活動)
3、スレイブサーガ


 となっています。


 気づけば独立して今年で18年目でして、20年目までに再び活動できるだけの地盤を作りたいと考えています。


 この二年間はおそらく、そんなに大きな作品は作れないと思います。せいぜいがウスノロ程度で、姉のヤキモチ汁レベルのものすら作れるかも怪しいですね。小さな作品をひたすら作って感覚を取り戻していく作業が大半となりそうです。


 その合間にスレイブサーガをやっていく形となりますので、当然ながら更新頻度はかなり低くなってしまいます。


 意味ある作品があまり作れないのは、クリエイターとして極めてつらいことです。現状ではスレイブサーガしかまともな作品がないのは悲しいことではありますが、あれが最後の希望ともいえます。


 ただ、五年間の活動で疲れた心身で無理に連載したとて、かつての旧版のようにクオリティが下がっていくだけのことですし、ここで少しペースを落とすことで再度熱い感情を燃え立たすことができるかもしれません。


 まだまだあの熱い戦いを続けたいですし、熱量あってこその燃焼系ですので、好きでこうなったわけではありませんが、今はこれがベストの選択なのでしょうね。


 しかしながら同人のほうは完全に放置していたので、再び信頼を取り戻すのは苦労しそうです。コツコツと今まで溜めてきた没ネタを消化しつつ、同人は同人で別のファン層を獲得していければ嬉しい限りです。まあ、もともとはそっちがメインだったわけなので、やはり復帰という言葉が適切なのかもしれませんが。


 やるからには覚悟を決めなければいけませんね。どんなくだらないものでも本気でやるから面白いのです。まあなんとか、やれるだけやってみます。


 そんな感じです。


 ではまた!



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