園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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駄文

 特に意味はない文章です。適当に思案。


 十二英雄伝ってミリタリー要素が多いので忘れがちですが、これってファンタジーなんですよね。前も言ったかもしれませんが、そのあたりがまだ全然出ていませんね。まあ、アナイスメルでのダイバー戦とか、若干それっぽいですけど。


 野良肉はそっち系でしたし、賊王街でも後半はそういった要素が多かったです。まあ、一応設定としては、現在の地上の人間は能力的にかなり劣っているので、かつてあった術の大半が使えなくなっています。


 白楼が使っていた降霊術も現在では最高難度の術となっており、使える人間はかなり限定されています。使えるのはやっぱり超級の人間たち、メインキャラばかりですね。あれは神(高級自然霊)と契約して使役する能力ですから、たしかに今の人間には使うのは難しいです。


 ケマラミアが使うのは眷族なので、降霊術とはまた違ったものです。死霊術もあるのですが、人間の低級霊を使役する能力なので、これも降霊術とは違いますね。当然、かなり高等な術ではありますけど。


 メラキ序列二位のレイアースも低級霊を使いますが、死霊術とは違って低級霊側から寄り添う(協力を願う)ので、強制的に使役する死霊術とはだいぶ意味合いが違います。


 ただ、それより劣る似た術はある程度使える人間はいます。式神使いは普通に出ますし、ゴーレムを操るような術もあります。もちろん、その中で程度の違いはかなりありますけどね。


 今はMG戦闘になっているのでそういった要素が少ないですが、対人戦闘となっていくと多様な技や術、アイテムが出てくると思います。


 多少気になっているのが、いきなりそれが出てくるシーンになって、十二英雄伝からの読者がびっくりしないか、ということ。


 当たり前ですが、けっこうファンタジーなんですよね。しかも色々な要素を好き勝手付け加えているので、非常に雑なところがあります。そのあたりはご了承くださいませ。



 あとは、アンデッドですが・・・、一応ゲームでは骸骨戦士さんとか普通に出ていますので存在はしています。が、もともと人間は不死の存在ですから、普通のファンタジーにあるようなアンデッドというのとは若干違います。


 あれは無機物の扱いで、ウロボロスから溢れた負によって動く人形のようなものと思っていいでしょうか。特定の思念によって動く場合もありますが、術者が意図的にやらない限りはアンデッド自体に高度な知能はありません。その場合も、言ってしまえばゴーレムとかとあまり変わらない存在ということになります。


 野良肉に出てきたアンデッド(のような敵)は魔神が大半ですから、現在のアンデッドとは中身がだいぶ違います。魔神の技術はグレート・ガーデンが管理する天国にありますが、あれもトップシークレットとして流出はしていません。もともと危険な技術ですしね。


 一つ気になっているのが召喚術のこと。基本的に転移は高等技術なので、一般的な術で召喚ということはできません。ミユキとマユキが使うは量子テレポーテーションに近いものですし、空間自体をつなげてしまう絶界術も相当高度な技の一つです。絶界術は族王街の体験版に出てきた理の王が使っているやつです。あれの使い手は相当稀で、結界術の中では最高位に位置します。


 あの世界であるのは召喚というより、ジュエルなどを媒体にして一時的に具現化する、といった具合です。降霊術も媒体を使って能力の一部を顕現する技でしたし。あるいは雷神や風神のように直接やってくるかです。当人が転移能力を持っている場合は一般的な召喚と同じような現象は起こりますけど、単なる移動手段にすぎません。


 あと、アンデッド召喚とかの術は、無機物に限って一定量格納する術があるので、それを使います。そのため、自分でアンデッドを捕まえるといった手間が必要ですね。あるいは買うか。マジシャンの鳩のようですけど。


 ただその場合、アンデッドの思念が途絶えることがあるので、その場合はさきほど述べたゴーレムのように操るという、単なる人形にすぎない状態になります。人間に対する威圧、恐怖、という点ではゴーレム以上ではありそうですけど、武人が骸骨程度に怯えることも少ないので、一般人向けのものですね。


 それとまだ術者があまり出ていないのであれですが、防御術式や強化術式があまり使われていませんね。オンギョウジが多少使ったくらいです。ゲームであった能力向上系の術ですね。


 武人は戦気による強化によって、ほぼ自動的に強化していますので説明は省いていますが、術者は色々と術式をかけて強化する必要があります。ただこれも、ジュエルに込めた術式を発動することでオートで発動することもあります。こうして考えるとジュエルって本当に便利アイテムですね。媒介、媒体品としては最高に優秀です。


 特に記述はしていませんが、ロキの強化にもこうした術式が使われています。彼らの仮面自体も言ってしまえば術具に近いもので、能力の向上効果があります。体内に埋め込まれたジュエルで術に対する耐性もかなりありますので、かなり厄介な相手です。その代わり強化後数年~(個人差あり)で死んでしまうというデメリットがあります。


 武人の中にもアイテムで強化している者も相当います。というより、それが普通でしょうか。ゾバークだって着ている服自体が強化服で、あれだけで属性・物理ダメージ半減といった効果がありますしね。使っているナックルも戦気増幅効果があります。ミタカの刀もなかなかの業物で、戦気の伝導率が相当良いです。



 などなど、いろいろと頭の中で整理していました。あとはどれくらい本編で記述するかですね。


 私は普段あまり他の作品とかを見ないのですが、たまに見て同じ設定や名前が出てくると、


 オレたちの発想力(ボキャブラリー)なんてみんな同じ程度なんだな


 と思うことがしばしばあって苦笑いします。
 まあ、同じような世界観でやっていれば似た発想が出るのは当然でしょうか。


 私の世界観だって、学生時代見ていた作品の集合体のようなもの。そこからアイデアをもらって具現化しているので、みんな似てくるのは当然だと思ったりします。あとはどれが好きかによって作品で重視するポイントが変わるにすぎません。


 まあ、なにはともあれ楽しんでくれればいいかなとは思います。


 そんな感じです。
 ではまた。








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