園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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スレイブサーガ三周年

 先日の25日でスレイブサーガ三周年でした! 


 せっかくなので改めてだらだら書いてみようと思います。


 2018年の5月25日に、小説家になろうとアルファポリスのほうで連載を開始しました。この当時はカクヨムは使っていなかったので、カクヨムの連載は一ヶ月近く遅れて始まりましたね。


 最初の一ヶ月はアルファポリスのほうがアクセスは多くて、それが収まると同時になろうのほうが増えていきましたね。カクヨムはあまり覚えてないですが、あっちは当初保存用という意味合いで置いていました。


 今は主にカクヨムで連載してアルファポリスにも置いておく形です。HPにもバックナンバーがありますしね。



 この作品はなかなかストレートなので、そのためにいろいろと横槍も多くて連載を続けるのも大変だった記憶はあります。


 なろうのほうは、そうですね・・・運営の対応は良くないと思います。自分たちの過失をこっちに押し付けるのはご法度だと思いますけど、対応する人によって変わるのは仕方ないですね。


 思えばDLサイトとかも最初はかなり酷かったです。こういう大手?に共通するのが、自分たちのミスをこっちのミスにするという手法。よくありますよね。特に18年前~15年前の対応はかなり酷かった気がします。


 DLサイトのほうはあれですね、当時はまだ光回線が一般的ではなかったのでADSLを使っており、どうしても作品のアップロードができなかったのです。一時間くらいかかって送ると、長すぎてアクセスが切れちゃうのです。それで失敗とかになります。


 で、仕方なく郵送したわけですけど、そこでトラブルが。私は説明を三か所、メールと封筒とCDにも書いていたのですが、相手がそれを読んでいなくて起きたトラブルをこちらのせいにして、登録が遅れたって感じです。あれで一週間遅れて月をまたいでしまったので、一ヶ月の最多売り上げ(金冠?)を逃した記憶はいまだにあります。


 その後はだいぶましになった印象はあるので、最初の混乱期を越えると多少安定するのかもしれませんね。おそらくは時代の流れで一気にDLが増えて、キャパシティをオーバーしたのだと思います。対応しきれずに忙しくて、一つ一つへの対応が雑になったのでしょう。


 昔の記憶がある私とかは良い印象はいまだにないわけですが、ユーザー側のシステム的には使いやすいと思います。


 とはいえ、これは別の業界にもいえることですが、アマゾンとか楽天とか大手以外のところがあまり伸びてこないのは一つの問題点なのかもしれません。(妨害してるという話もありますが)


 そろそろなろう以外にも大きく伸びるところがあってもよさそうですよね。それともすでにあるのかな? 忙しくて私はあまり確認できていませんが・・・。



 ちょっと話は飛んじゃいましたが、結局のところモチベをどこに持ってくるか、という問題になりますね。これはいつものことです。



 そりゃPVは多いほうがいいですよね。やる気も出ますし。


 一応過去の記憶によれば、なろうだけでだいたい一日8000~13000PVで、最新話の初日PVがだいたい300~500~ってところだったので、最新話を読んでいる人が300人くらいでいいのかな? ってところでしょね。


 最新話から読んでみて面白そうだったら最初から読む、みたいな人もいるでしょうから、だいたい継続で読んでいる人が100人~くらいって感じですかね?


 それを考えると・・・うん、べつに今とあまり変わらないかなという印象も受けます。全体的な数は減っているのでしょうが、それはサイトの知名度や利用率の問題もありますし、読者層の違いもあります。


 PVが多いのと快適で楽しいのとはまた違うわけで、そのあたりも考慮すると、とりあえず今は連載を続けることを重視したほうがいいと考えてはいますね。


 スレイブサーガって細かいところを描写しているので長くなっているだけで、全体の物語はまだそこまで進んではいません。今637話ですけど、ようやく大きな動きが始まりそうな感じですしね。


 というわけで、私としてはまだスレイブサーガは佳境に入っていません。その準備段階にすぎません。ですから、もっと作品の内容を濃くしていきたいんですよね。


 仮にある程度話がまとまってきたら、それを基に調整したものをまたなろうのほう(感想無しで)に置いてもいいですし、そのあたりはいろいろとやり方はあります。もしPVが欲しいなら、って話ですけど。完成すれば後からどうとでもできるのが良さですね。


 その頃には異世界ブームも終わっているでしょうか? 終わっていても楽しいものは楽しいと思いますけどね。自分が好きなジャンルってだいたい同じですから。



 しかしまあ637話なので、毎日一話ずつアップしたとしても一年半以上かかるという長さです。まとめたあとからアップしても、なかなか見ごたえがありそうです。しかも現在進行形で増え続けていますし。


 作品を知らない多くの人に見てもらいたい欲求と、今読んでくれている人に対する感謝と誠意、単純に自分が書きたい欲求、その三つの間で揺れ動くのが作者というものです。


 今は真ん中重視の均等くらいな気持ちですかね。とりあえずスレイブサーガが好きになってくれた人が、これからも好きでいてくれるようにがんばります。べつに迎合するわけではありませんが、なぜスレイブサーガが面白いのかを忘れないようにしたいです。


 この面白さは私の燃焼系作品すべてに共通するものだと思っています。



 それはつまり、ルールなんてくそくらえ、やりたいようにやる



 というところですね。


 まるで尾崎豊のようですが、戦後の日本の状態、世界の混沌を見れば、そういった感情が芽生えるのは当然のことでしょう。


 今はネットが普及して、世の中全体で現在のシステム、旧体制が生み出した誤ったシステムへの不満が激しく噴出していますから、私の作品もこのコンセプトを重視しながら続けていきたいと思います。


 特にスレイブサーガはそれが顕著です。


 賊王街もかなり好き勝手やっていますが、あちらは戦争の中でのやり取りなので自由度は低いですよね。その点で異世界という設定の恩恵は大きいです。



 まあ、ぶっちゃけると、私は最初異世界は好きじゃなかったんですよね。なんでみんな、そんなものが好きなのだろうと疑問で、7年くらいはよくわからないまま、ある種否定的なポジションで見ていました。


 ただ、好きだから嫌いになるかのごとく、その逆の嫌いなものが好きになる現象が起きて、むしろ今では大好きになってしまいました。その最初の考えが「あっ、異世界なら自由に人を殺してもいいよね?」と思ったからです。(若干サイコパス発言ですが)


 というのも私はスピリチュアリストですから、普通の人より戒めが多いわけです。その中で反動が起きて、こういう作品が好きになってもおかしくありません。


 私自身、もともと社会システム的には共産主義的思想を持っているので、ある意味ではそっち側なのかもしれませんね。


 仮に共産主義者が自己犠牲と滅私の心をもっていれば、今より良い社会ができるでしょう。・・・うん、もしそうならもう共産主義とは呼ばないかもしれませんが(^▽^;)


 スレイブサーガでも言っていますが、どんなシステムでも長短があって、結局は上に立つ人間次第で良くも悪くもなるので、やり方の問題と捉えています。



 ということで、今は自分のペースで更新を続けていきます。それである程度納得できるくらいになったら置き場所に関してはまた考えます。


 そんな感じです。


 ではまた!










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637話アップ予定、ありがとう三周年!

 5/25午前一時 637話アップ予定です。
 そして、5/25はスレイブサーガを連載開始した日なので、見事三周年となります!


 といってもいろいろあったので、毎日更新していた一年半で話数を稼いだ気がしますね。最近は自分に優しいペースでの更新ですし。


 ともあれ、とりあえず三年続けてこられたので、これからもガンガンやっていく予定です。もともと15年はかかるなーと思っていたものなので、気長にやっていきます!


 ではまた!









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636話 5/23 午前一時アップ予定

 です。


 今回「世界地図」が出てくるのですが、2007年に賊王街で公開していた地図を基にして、簡略化+追加修正しております。


 これですね。



 基本は同じですけど、西大陸が少し縮んでしまったので、バランス的に南西大陸を少し足しています。(インダナ地方が少し小さくなった気がします)


 直接物語に関わらない場所に関しては、またそのうち追加削除する可能性もあります。簡略化しているので細かいところを書くのは難しいですしね・・・それはまた周辺マップとして作ります。


 一番の問題は、前の地図のデータを私がなくしてしまったので、利便性の問題で作り直す必要がありました。今回スレイブサーガ用に作ったものは十二英雄伝でも使い回せますし、やってよかったと思っています。


 十二英雄伝の時代だと、すでにDBDはルシアの植民地になっているので、西大陸の4割くらいは支配下に入っています。賊王街の時代だと半分近くいっておりますが、その頃にはすでに崩壊が始まっており、末期状態となっております。


 こうやってみるとアヴェロン神王朝って、どこの大陸にも属していないんだなーと思ったりします。一応扱い的には南大陸なんですが、やはり独特の位置です。


 常任理事国がほぼ世界の北半分に偏っているので、ザウスが南大陸から活動していくのは当然の流れだったのかもしれませんね。


 歴史上では、アヴェロン神王朝は南西大陸諸島と南大陸の一部を平定し、第三勢力として世界に安定をもたらします。三国志でいえば蜀みたいな感じですかね。


 それ以後もちょくちょく戦いはありますが、それから五千年かけて争いのない太陽暦に入っていきます。一応太陽暦の物語も考えたのですが、あまり面白味はないので、たぶん描かないと思います。


 神機の完成形である無限エネルギー搭載の太陽機くらいしか見どころがありませんしね。それはそれで平和な時代の物語を描くチャレンジもできますが・・・そんな暇はないということで(^▽^;)


 マリスたちが宇宙神の一柱になってからの話は特に考えておりませんので、そこで燃焼系の歴史は終了ということになります。もちろんその世界では時間は進み続けていますが、作品としては描くことはないですね。


 そんな感じです。


 ではまた!









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