カキカキモード
さて、少しずつ意欲が出てきたので、カキカキモードです。
裏社会編は四つに分割する感じになりますが、予定通りに2と3の間にイタ嬢の話が入ります。
他のキャラがメインになって話を進めるのは、そのうちやろうとは思っていたものですが、連載がけっこう続いているので気分転換にはいいですかね。
個人的にイタ嬢は好きですね。彼女もディングラスとして血統遺伝を持っていますので、なかなかに成長させ甲斐のあるキャラです。
本当はストック11くらいからやろうと思っていたのですが、ちょっとだけ前倒しですね。もちろん全部のネタが出るわけでもないので、まさに気分転換って感じです。
それにしても今月の25日で連載五ヶ月ですかー。
まあ、やっぱり毎日更新ってなかなか大変です。
そうですね・・・毎日一つ文章を仕上げるようなものなので、そこそこ疲れるのは事実です。
ただ、今までいろいろと試してきましたが、少しずつでも毎日更新するほうが小説としては長く続けられる気がします。一度でも切れ目ができたら終わりだと思うので、(物理的な異常事態以外では)何があっても毎日更新だけは続けようと思いますね。
今は一話6000文字くらいいってしまうこともあるので、最悪はその半分だっていいですし、それでも続けることが大事だと思っています。
これができるのもWEB小説だからですよね。
ふと思ったのですが、私が学生時代に読んでいた小説の大半は、下手をすると上下巻で完結しているものでした。
けっこう続いてだいたい5巻前後、めっちゃ長くて10巻ちょい。それでもよほどの売れ筋とかでないとそこまで出なかった気がします。
私が好きな小説家の人も「次の巻で終わりだから、なんとか終わらせて」と言われ、泣く泣く詰め込んだという話もありました。
これがネットが完全でなかった時代のお話。
現在はWEB小説から書籍化することも多くなったので、非常に展開がだらだらしています。
なので、よほど好きでないと書籍を買い続けるのは難しくなりますし、途中で飽きてしまうことも多いかもしれません。
こんな話をするのも、私もとある作品が好きになって、書籍を買っていたのですが・・・
いっつも展開が変わらないので、さすがに限界がきて売ってしまった
という経験をしたからです。
これがWEBだったらべつにいいんですよね。好きにやっていても。無料ですしね。
ここでWEB小説と書籍の大きな違いに気がついたわけです。
書籍にする場合は、終わらせることを前提にしっかりと計画して進めないと駄作になる可能性がある、ということでしょうか。
スレイブサーガの場合、最初はしっかりと終わらせるための計画を立てていましたが、だんだん「WEBだし、自分の好き勝手やろうか」ということで、マップ戦闘の領主城のあたりからWEB小説用に変更しましたね。
いや、そもそもそうでなければマップ戦闘は入れなかったです。こうした新しいチャレンジも無料のWEBだからこそ気軽に導入できるものですし。
本当はもっとテンポよく進めて、しっかりと終わらせる予定でした。サナ編の第一章の終わり頃からその兆候が見えましたね。だらだら感が出ています。
結局のところ、巻数制限がなければ好きなだけやってしまうのです。限界がないので、自分がやりたいだけキャラの設定も入れられます。うーん、楽しいですね。
まあ、何が言いたいかと言えば、WEBだから好き勝手やっていいですよね? ということです。
うん、いつもと同じだ!!
どうせWEBじゃなくても好き勝手やりますし。
そんな感じです。
ではまた。
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「十二英雄伝」 小説家になろう