ループ系も面白そう
ふー、この三日弱で一本ソフトをクリアしました。
まず思ったのが、自分は一気にクリアするタイプだということ。
いつもゲームをクリアせず中途半端で終わらすのは、熱中している間に何かしら邪魔が入るからです。
私は何事も、やりたいときにやりたいことをやりたいだけやる、のが一番よいと考えています。
アインシュタインだったか忘れましたが、いつだろうが好きなだけ寝て、起きたら何時だろうが好きなだけやるという話だったので、同じタイプだということでしょうか。
正直、時間に縛られるのは大嫌いでしてね。本当ならもっともっと自由にやれれば、自分の中の力が何倍も出るのに・・・とは思っています。
まあ自分のことながら、これだけ好き勝手やっていながらまだ足りない、というのも凄いものですが。
やったのがこちら。
- DUNAMIS15 (通常版) - PS3
- 5pb.
- 2011-09-15
- TVゲーム
もともとインフィニティーシリーズが好きでしてね、NEVER7とかからやってきました。
- SuperLite 2000 恋愛アドベンチャー Never7 -the end of infinity-
- サクセス
- 2004-09-02
- TVゲーム
- Remember11 ~the age of infinity~通常版
- キッド
- 2004-03-18
- TVゲーム
- SuperLite2000恋愛アドベンチャー Ever17 ~the out of infinity~ Premium Edition
- サクセス
- 2004-10-28
- TVゲーム
- 12RIVEN -the ψcliminal of integral-(限定版) - PSP
- サイバーフロント
- 2009-04-16
- TVゲーム
これはまだ売っていないので、手元にありますね。肝心のPS2がもう半分引退しているのでプレイできませんが、当時はとても楽しかったです。12RIVENは発売日に限定版を予約して買いましたし。
やっぱりEVER17の衝撃は大きかったです。あれにはびっくりしましたよ・・・ほんと。「え!? うそ!? えっええ!? ちょっ! え!? えええええええ!?」という感じでしたね。あれは最高の体験でしたよ。
今でもランキングを作るとすれば、トップ3には間違いなく入ってくると思います。
スタッフなどのつながりは不明ですが、DUNAMIS15は面白かったです。
ただ、ヒロインの一人に島本須美さんの起用は卑怯だと思います。初めて出てきたとき、三つくらい台詞を聴いて…思わず混乱しました。
「ちょっ!? 島本須美さんじゃね!? せ、説明書!!! 聞き間違いじゃないよね!?」
と、普段説明書を見ないで楽しむ私が慌てて見たら、まさにそうでした。
これは汚い。やり方が汚い。絶対着目するじゃないですか。
だって、女子高生ですよ?
歳のことは言いたくはないですが、島本さんが女子高生って・・・最高すぎますね。
ナウシカっていつでしたっけ? いつからやっているのか知りませんが、私が生まれた頃くらいからはすでに声優をやっていたでしょうし・・・2011年と書いてありますので七年前とはいえ・・・これはすごいです。
個人的に、島本須美さんは、アルナムの牙のマリエーン様なんですけどね。
ナウシカはもちろん、それ以前からも知ってはいましたが、やはり自分の中で島本さんはスーパーマリエーン様ですw
ヒロインの一人に丹下桜さんもいますし、どちらも注目なのですが、島本須美さんのインパクトが強すぎて、もうそれしか見えなくなります。
ということでDUNAMIS15は、島本須美さんの喘ぎ声(苦しそうな声)がたくさん聴けるという、実に貴重なゲームでした。
それだけでも買う価値はありますね。これは中古に売れないです。というか、こんなことならば限定版を買えばよかったですよ。たった500円をけちったのは失敗でした。
ゲームは、個人的には楽しかったです。こっち系に基本、そこまでの外れはないと思います。選択肢はあっても、ほぼ一本道なので、私のような人間にはとても楽しめるゲームでした。
次に思ったのが、絵が相当上手いです。身体の描き方が実に美しいです。今からでも買って損はないですし、フルプライスで買っても文句はないです。
なにやらもう一つあるようなので、買ってみます。楽しみです。
- DISORDER6 (限定版) (サントラCD、ラジオCD 同梱) - PS3
- 5pb.
- 2013-08-22
- TVゲーム
よほど構造的な欠陥でない限り、ゲームの評価ってあまりあてにはならないもの。自分の作品だって、「面白い」と言ってくれる人もいれば「これは駄目だ」と言う人もいます。
まあ、レビューが当たっている場合も多いですが、自分の中でどう楽しめるかが大切だと思います。期待が大きいと失敗するのは世の常、人の常ですから、何も知らないで期待せずにやるのが一番いいのかもしれませんね。
さて、それはいいとして、こうして思うとループ系作品もいいなーと思いました。私も一度書いてみたいですね。
正直、どれくらい需要があるのかはわかりませんが、気がつけば周囲にループ系ってけっこうありますよね。異世界ものと同じくらいありそうな気がします。
なるほど、それならば私も一回やってみたいですね。
ただ、ループものだとちゃんと終わらせたほうがいいと思うので、完結させてから公開するほうがいいかもしれませんね。
まあ、終わらないものもありますが・・・私が見てきたループ系はゲームが多いので、終わらせるというイメージが強いです。
自分が異世界ものをやるとスレイブサーガのようなことになることがわかったので、じゃあループをやったらどうなる? という興味は湧きます。
もちろん、今すぐやるわけじゃないですが、いろいろとネタ帳に設定くらいは書いてみましょうか。
うーん、自分がやるとどうなるんでしょう・・・。異世界ものは、自分がこの世界でやれないストレスを一気に爆発させるものなので、あんなふうに横暴で好き勝手やる作品になりましたが・・・ループかぁ。
ループって私が知る限りでは、主人公たちはあまり強くなくて、バッドエンドになるから仕方なくそれを回避する、という感じですよね。
うーん、好き勝手やられるのは嫌いなので、こちらから積極的に殺しにいきたいですね・・・それだと、殺しすぎるとバッドエンドとかのほうがいいんでしょうか?
ただそれだと、最後にひっくり返す快感、カタルシスがなくなるので・・・それを期待している人には微妙でしょうか。
どちらにせよ、普通にありそうなループとはまた違う感じになると思います。
基本、これから書く十二英雄伝以外の主人公は、男だろうが女だろうが積極的に殺しにいくキャラになりそうではありますね。
たぶん、次にやると思われるグレート・ガーデンを舞台とした、女性が主人公の物語も、主人公は倫理感がけっこうぶっ飛んでいるキャラになりそうですね。
アンシュラオンほどではありませんが、人を傷つけることに抵抗感がないのは間違いありません。まあ、あの国はもともとアダ=シャーシカが治めていますからね。ぶっ飛ぶのは仕方ないですけど・・・。
しかしまあ、気がつくとアンシュラオンが人質ビジネスを平然とやるので、自分もそういう人間なんだなと思いました。
相手の弱いところを攻めるのは基本ですしね・・・。そういえば私が結婚しないのも、昔から「政治家になったら家族は作らない。人質にされるから」とか言っていた気がしました。
政治家じゃないから全然関係ねぇじゃねーか、というツッコミは置いておいて
自分の弱味になるものは、なるべく作らないほうがいい、というのが私の昔からの考え方のようですね。人質にするものがなければ、自分独りの命で済みますし。それならば好き勝手やれますからね。
そうですね・・・少なくとも報復という手段において、人質や家族を殺すことは、昔から酷いとは思ったことはないですね。金目的だと愚かだとは思いますが、報復の場合は同様の痛みを与えねばなりませんから、その人間にとって一番大切なものを狙うのは当然のことです。
それがべつに人間だろうがペットだろうが、物だろうがお金だろうが関係ないわけです。痛いかどうかが重要です。
たまにテレビでコメンテーターが「なんて卑劣な」とか言っていますが、それに同意したことはあまりない気がします。「手段としてはべつに普通じゃないか?」とは思っていますね。
それより悪の種を蒔いていた危険性のほうが問題だと思っています。悪い因果の原因となるべきものを極力出さない。出しても、そこまでに大きなものに至らないようにすることが一番大切だと思います。
仮に大きなマイナスさえなければ、毎日少しずつやる良いことは全部プラスになるわけです。少しずつでもすべてがプラスになるのは、精神的にも楽なことだとは思います。
この考え方が最初にあるので、積極的に大きな悪を犯す人間を潰すことには躊躇しないというのが、私の基本的の思想スタンスかもしれません。だから害悪と認定した場合、手段を選ばずに排除に出るのでしょうね。マイナスを生まないために。
手段の善悪は問わないが、結果の善悪は問う、という感じでしょうか。
まるで戦争のような概念ですね。悪を排除するために悪を使うことを容認するという。
霊的知識を知ると、死刑では何も解決しないことを知りますが、一番気になるのが死刑を行ったわりに被害者の家族が納得しないこと。死刑という報復を行ったのに納得しないのはフェアじゃないとは思いますね。
自分たちも殺したのだから、そこに納得すべきでしょう。アンシュラオンではないですが、「どうせ金が欲しいんだろう?」とか言いたくはなりますね。しかも他人の手を汚させたのだから、より罪は重いような気はします。
ただ、当人に報復をさせたところで、それで社会は良くなりません。結局のところ、神が提示しているように「愛」以外の方法で世界は正常化しないのです。
神が世界をそう作ったのだから仕方ありません。
まあ、スレイブサーガでは、遠慮なく報復はしますけどね。スレイブサーガで好き勝手やる動機の一つは、私自身が好き勝手楽しみたいのも当然ありますが、社会に溜まった不満を吐き出させるのも一つの目的です。
我々が政治家などに苛立ちを覚える理由の一つが、それを排除する直接的な力を行使できないことです。
その根幹には格差社会があるわけですが、それを解消しないのならば、必然的に排斥と排除の力を持たねば納得はできないのです。
小説やゲームなどは、現実世界ではやれないことをやって楽しむ、というのが一つの楽しみ方だと思うので、そこで不満を発散させることも目的の一つです。
どうせやるならぶっ飛んだほうがいい。中途半端が嫌いなので、思い切り楽しんだほうがいいでしょう。だから遠慮はしないつもりでいます。小さくまとまるくらいなら、やらないほうがいいですしね。
個人的にはスレイブサーガの設定は、かなり上手くいったと思っています。べつに意識してやったわけではありませんが、自然と欠点を埋めるようにキャラが配置されていくので、最終的によいものになると思います。
姉にパミエルキを設定した段階で、私としては大成功なんですけどね。
彼女という存在がすべてを解決してくれます。アンシュラオンが何をしようと関係ないのです。パミエルキがいるからこそ、すべてが収まるところに収まるのです。
結局、アンシュラオンとパミエルキ、この二人が作品の中央にどんといるので、どう脱線してもすぐに戻ることができるのです。
だから、多少自分的に「これは失敗したかな?」という方向にいっても、それはそれでいい、という気楽さをもって楽しむことができます。
今は私自身が少しペースを落としていますが、こうしていろいろなゲームをやってエネルギーと新しい刺激を補充したいと思います。
そんな感じです。
ではまた。
※クリエイター支援「Ci-en」
「十二英雄伝」 小説家になろう