園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
http://puruttokikaku.com/

小説で遊んでもいい

 昨日の23時前に本文を書こうとしたら、なぜか書けなくて、仕方なくタイトルだけでアップしました(;´▽`A


 その後、二時間後くらいに書けるようになりましたが、面倒だったのでそのままにしておきました。申し訳ないです。


 昨日はけっこうギリギリでしたね。やはりこうしてギリギリだと、見直すと荒い部分があったりします。後から修正・追加をちょっとしたりしますが、基本的には文章をいじらないようにしていますので、不満が残ったりします。


 ただ、これが連載なんですよね。


 昨年くらいから、ようやくそのことを割り切れるようになってきました。こうして頻繁にアップする以上、拙い部分が出たり、ちょっと設定が曖昧になるのは致し方がないことです。ばっちりやりたい派の私にとっては、なかなか精神的につらいところはあります。


 でも、それ以上にメリットも多いです。作品を提供し続けられますし、ゲームのように頓挫したりしません。ゲームの場合は、全部が吹っ飛ぶのですが、小説は少なくとも出したところまで楽しんでもらえるのが一番大きなメリットでしょうか。


 こうして毎日連載となれば、さらに大変ですけれど、そういうものだと思えば楽しくやることもできます。続けること、それが最大の目的でもありますし。



 そうそう、こうして小説に慣れてきて、ようやく小説というものが道具の一つであることを思い出しました。


 私にとって小説って、ようやく自由になれた場所なんですよね。束縛から解放されて、好きなことを好きなだけやれる場所を見つけて、ものすごく楽しい気持ちです。そこで、今まで自由にやれなかった燃焼系作品を、こうして好き勝手やっているわけです。


 そんな中、二次創作の小説があることを知りました。これは驚きましたね。いや、冷静に考えれば、昔からあった気もします。私だって、同人という世界にいましたしね。


 ただ、今まで小説という分野に関わってこなかったので、本屋で売っているようなものは読んできても、そういった世界のものがあるとはあまり意識していなかったのです。


 そこでようやく、ああ、小説も遊んでいいんだな、と思ったわけです。


 私は根っからの一次創作人間なので、そもそも他人の作品をいじろうなどと思ったことはないですが、そういうのを見て、「じゃあ、自分も遊んでいいかな」と思うようになったのは事実です。


 つまりは、十二英雄伝は普通の作品としてやっていて、それなりの矜持と目的があるので、倫理的、道徳的側面で正直好き勝手やれない部分があります。


 だって、あの作品は人類の進化を目指したものであり、人間の霊性が自己犠牲であることを示すための物語です。未熟な面を描くことはあっても、それが主体ではないのです。登場人物も気高くて、すべての人間に正義があります。だからこそ燃えるわけです。


 そうである以上、たとえば、欲望を満たすという点においては、真逆に位置します。


 いや、不正を正す、より優れたものを目指したい、今の社会を破壊したいという欲望ではありますが、どちらかというと品性のある作品なわけです。


 一方、いわゆる同人作品においては、欲望丸出しの作品が多くなります。もともとそういう目的で作られたものだからです。


 今まで、十二英雄伝のことしか考えていなくて、そういった発想がなかったわけです。むしろ小説とは、自己の理念を体現するための崇高な道具、としか思っていませんでした。


 が、それが壊れたことで、小説で遊ぶという選択肢が生まれました。まあ、ラム肉だってそんな感じで生まれたものですが、あれはちょっとよろしくない動機で始まったものなので、もっと素直に、ただ欲望だけを満たすものを書いてもいいかなと思った次第です。


 ええ、最初からそれが目的なのだから、文章が拙くても設定が曖昧でも、無意味なシーンがあっても全然気にしないような、そして好きなときに息抜きに書き、自己の欲望を満たすような、そんな小説を一つ用意してもいいかな、というわけです。


 汚い言葉でいえば、自慰作品でしょうか。


※(自分のために書く、あまり意味のない作品)


 作品一覧が汚れるのが嫌なので、そういうことはしなかったのですが、べつにもう十二英雄伝を他メディアでどうするかという話はないので、それなら汚れてもかまわないでしょうか。


 本当は、ラム肉も消そうかと思ったくらいですが・・・そういうのも含めて、好きに楽しめばいいでしょうか。自慰作品なので、投げっぱなしでもいいですし。



 一番の問題は、余裕があるかどうか。正直、キツキツです。ただ、ラナーのところまでいけば、一話分の余裕ができることに気がつきました!!


 そう、前に小説家になろうで出した話「剣聖ラナー」の一話分を、後ろに回していたのです。ああ、よかった・・・! 回しておいて助かった!


 いや、本当に助かります。この一話で、少し余裕が欲しいです。



 そんな感じです。
 ではまた!


※クリエイター支援「Ci-en」↑

「十二英雄伝」 小説家になろう



×

非ログインユーザーとして返信する