十二英雄伝 56話アップ
しました。
PCが新しくなって初めての小説アップです。まだ新しいキーボードに慣れていないので多少苦労しましたけど。
まとまった文字数にしないと更新しない、というのはストレスになるので、気軽に更新できるようにこれからはあまり気にしないことにします。今回はアミカだけです。それでも八千文字強はあった気がします。
色々と迷っていましたが、また吹っ切れて小説を続けていきます。
何に迷っていたかといえば、十二英雄伝は終わりの物語なんです。
私にとってこっちの世界の(長編として)最後となる作品ですし、物語の内容も終わるためのもの。それが史実で決まっているので、多くの登場人物は死にます。そして、私自身のこちらでの生活も終わる。
一方、今やっている新しいものは、すべてが始まりと誕生のために存在します。どんなに結果が出なくても、それは産声なんです。始まるためのもの。それが十二英雄伝との大きな違いであり、両端に位置します。
それならそれでいい。
けじめをつけるために戦う(書き続ける)のも一つの人生。全部が新しく始まるものではないので、それはそれでよいのだと思いました。
むしろ私は終焉が好きです。
昔から滅びの美学が大好きでしたので、そのために生命を燃やすのは自分にとって自然な行為です。ただ、その中に圧倒的な熱量がなくては意味がない。滅びとは、すべてを出し尽くして燃やし尽くした先にある燃焼です。だからやり遂げなくてはならない。
そう思って日々がんばることにしました。
そのために面倒だと思う文字数を捨てて、気ままにアップすることにしたのです。
そんな感じです。
ではまた!