園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
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昨日十二英雄伝 36話アップしました

 昨日アップしました。ゼルスセイバーズ壊滅のところです。ここはちょっと追加して、ホウサンオーにダメージを与える描写が加えられています。さすがにかわいそうだろう、ということで。


 一応なろうのほうでは、雪騎将が初めてダメージを与えた感じになっていますが、ゼルスセイバーズだって強い組織なんです。もちろん雪騎将の面々が際立って強いのもありますが、両者の最大の違いは「攻める側」と「待ち伏せる側」の違いです。


 いろいろと戦術の本を買ってみたのですが、やはり防御側が有利であることは明記されていますね。たまに戦闘もののゲームをやると出てきますが「防御側が三倍の戦力をもつ攻撃側を撃退できる可能性は50パーセント以上」とあります。これは米軍のマニュアルに書いてあるようです。まあ、普通に考えても待ち伏せる側が有利なのは明白です。


 情報がほとんどないホウサンオーに対し、ゼルスセイバーズは面子にかけて犠牲を覚悟でも倒さねばなりません。この段階で非常に不利です。一方、雪騎将はすでに相手のデータをかなり取得した後に戦っていて、ゾバークも何度か頭の中で戦いのシミュレートを行ってから戦いに臨んでいます。ここに大きな差があるわけです。しかもこの段階では、ホウサンオーが攻める側で、雪騎将が待ち受ける側。逆の立場です。


 また、ゼルスセイバーズはあまり技を使いませんでした。もともとダマスカス軍がミリタリー色が強い組織ということもありますが、技を出すから強いというわけでもありません。戦気は基本的に攻防の基礎能力を高めるものであって、技として放出するとバランスが崩れます。それで相手を倒せなければ、消耗した分だけ不利ですし、隙もできます。


 そして、彼らの最大の特徴が連携での攻撃。突出した個というよりは、全体としてまとまることで個となることを目指しています。そこが雪騎将との違いでもあるわけです。ただ、クウヤは個人プレーが多いので、彼にだけ技を出させました。一応、メイクピークやステヤも色々と技が出せますが、ホウサンオーには通じないので使っていない感じです。メイクピークの技は必殺技ではなくて、連続攻撃の名前、「剣の型」ですので、特別に技を出しているわけではありません。


 もともとハーレム殿下などでは、MGに乗ると武器が固有化されるデメリットがありました。MGに乗って覇王技などが出せるのは一部の特機だけです。ハーレムがコンボイに乗れば、メテオインパクトは使えません。そのあたりも関連していますね。下手に技を出すより武装が強力なので、戦気で底上げしたほうが安定した強さを出せる、というわけです。


 と、なぜか説明モードに入ってしまいました。


 まあ、ああいう3Dのデザインなので、あまり細かいところは描けないのですが、本当なら人工筋肉などの設定があってもいい感じですね。なんだったかな、私が高校生のころに日曜日にやっていたロボット系の作品で、そういうのがあったんですよね。それプラス、私の中では子供のころに見た獣神ライガーの印象が強くて、神機のコックピットはあれをイメージしています。やっぱり子供の頃の印象って大人になってからも残りますね。


 と、次は省略したガガーランドのところを少し描きつつ、なろうで描かれなかった部分を少し描こうと思います。まあ、そんなに描かないでさくさく進む予定ですが。












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