もう少しお待ちを
ちょっと十二英雄伝が止まっていますが、もう少しお待ちを。ここ何週間かずっと考えていることなのですが、そろそろ火を付けていこうかと考えています。やはり人間、自分を追い詰めていかないと必死さが出ないもの。まあ、あまりやりすぎると危ないのですが、今までの経験があれば追い詰めても何とかなるでしょう。
それと、ユニサンが不惑という話を出していたとき、私も四十までには迷わない不動の心を身につけようと考えていました。昔から好き勝手生きてきましたし、私の生きかたを知っている人からは意志が強いとかも言われてきましたが、個人的に私の人生は迷いの一言でした。
ええ、本名を入れたら脳内メーカーで全部「迷」が出たときは苦笑いしました。
なので、今でも迷いはありますし、当然人間なのですからあるのが自然ですが、もっとこうけっしてぶれない心を一つ身につけようと思っています。それも最近、少しずつ自分の中で構築されつつあって、なんとなくあと数年後には何とかなるかなという期待感があります。
それは不屈の炎。本気の炎。
私の中には「神のシステム」という信仰心がすでに確立されつつありますが、もう一つの要素が強靭な精神です。そう、まるで武人のように強靭な精神を養い、それを表現していかねばなりません。それができれば、少なくとも創作の観点からはもう迷うことはないでしょう。
自分を信じる。
これは案外難しいことです。八割から九割程度は可能ですが、十割信じるなんて漫画でもない限りは難しいこと。その不動の心を少しでも100に近づけようとしているわけです。
それに必要なものは、今言った信仰心と、自分の中にある正義。
何が正しいかを刻み込んでいるからこそ迷わないのです。
あと少し。あと少しなんです。
もう少しで固まっていく。
今はそんな感じの段階です。だからワクワクもしているし、ドキドキもしています。それは仕事にしても人間関係にしても、私生活含めた生き方そのものが本気になるということ。力を集約して、心のベクトルを完全に固定して、すべてが本気になった時、本当の意味で生きることができるのだと思います。
そのためにはどこかの段階で決断しないといけません。
火を付けたらしばらく止まらないので、それを見計らっている感じです。
と、また脱線しましたが、十二英雄伝は私の人生と密接に関係しているので、心のあり方が作品に影響するのは当然のこと。なので、もっともっと羽ばたくために全力を尽くしていきたいと思っています。
少なくとも私の人生は、自分の中の世界ととことん向き合い、突き詰めること。それだけは間違いありません。だからこそ自分を信じる不動の心が必要なわけです。
ではまた!