ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
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ようやく謎が解けた

 絵本を作っていて、ずっと気になっていたことがあります。どうにもしっくりしない。そりゃ初めてなので当然なのですが、そうではない違和感が残っていました。それもあって一部は色塗りまでに入っていたのに止まっていた状態なのですが、このたび謎が解けました。


 初めて作るのでまったくの専門外ですから、いくつもの書籍で絵本の作り方、奥深さを勉強してみました。自分の絵本もその中のテクニックを活かしてやっていたのですが、どうにもしっくりこない。悪くはないのですが・・・何か訴えるものがない。


 昨日実験で電子書籍用のepubを作ってみて、ここで当たり前のことに気がつきました。


 実際の本と電子書籍は違う


 ってことです。


 私は電子書籍で作ることを前提でやっていたのですが(後から本にもできるように考えて)、絵本のテクニックって本になった時に効果的になるように作られていのです。


 あくまで本として読んだ時に効果的に見えるように発達したのが絵本技術です。一方、電子書籍って最近になってできたものです。しかも大半の人は小型(5~10インチ)の端末で見るでしょうし、基本はスマホを見る時のように縦長です。そうなると見開きが見づらいんですよね。横向きにすれば見えますが、あの全体にぱっと目に入る印象が小さくなってしまいます。


 本と電子書籍は違うもの


 ここを改めて理解しました。


 たとえばパソコンで漫画を見る分には、横長が基本なのでそこまで違和感はないです。私も読んでみましたが、案外普通に読めます。が、これが小型の端末になると読みづらい。もともと本用に作られていて、それを電子書籍にする場合はいいんです。それはオプションとしてのものですから。


 が、最初から電子書籍として作る場合は違う。電子書籍には電子書籍に適したやり方があるわけです。少なくとも見開きはなかなか見づらい傾向にありますし、あまり細かく描写しても見えない可能性があります。


 今の時代はまだ電子書籍は、本になったものに対してのオプションの一つにすぎません。それをメインでやるとすれば、同人のようにそれ以外のアプローチをしてきた人たちでしょう。そこに私も該当します。ならば、それはそれで違うやり方があってもいいのだと知りました。


 それに気がついた時、すごく自由になった気がしました。


 ああ、これで解放された


 と。


 昨晩のこの解放感は感動的でした。こうなると固定型にこだわらず、普通のフロータイプで作っていくことができます。それに完全なる絵本だと、設定好き、説明好きの私には物足りなく感じていました。ですから、こちらもノベル版と同じように作ればいいのだと理解したわけです。


 結局、自分には束縛は似合わない


 ってわけです。本にするならば印刷の都合上、ページ数の区切りがありますが、電子書籍にそんな枠組みはない。小説のように自由に場面転換してもいいし、中途半端で区切ってもいい。私が漫画を描かなくなった理由そのものが、この世界に対しても当てはまるわけです。枠で区切られた世界は息苦しいのです。


 絵本は改めて電子書籍用に描き直します。まあ、もう絵本というカテゴリーではないかもしれませんが・・・。そっちはそっちでやっていく予定です。



 ではまた。









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