155話 「ア・バンド殲滅戦 その8『再会』」
155話 3/11 午前一時アップ予定ですー
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■小説「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」 小説家になろうとアルファポリスで連載中です!
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# スレイブサーガ関連
ストーリーの結末って、いくつか案を出しておいて、どっちに転んでもいいようにはしておくのですが、あまり思い通りになったことはないかもしれませんね。
絶対的な芯の部分は動かせないのですが、どっちでもいい要素の場合、実際にそれまでに投稿した部分を見ながら「見ている側としては、こっちのほうがいいかなぁ」と予定を変更することもあります。
思えば最初のガンプドルフ戦も草案の段階だと戦わないで、交渉だけで終わったのですが、どう考えても戦わないと盛り上がらないだろうってことで、急遽追加した覚えはあります。
あとはキャラの生死とかですよね。「こいつはここで死んでもらおう」とか「こっちで殺さないとこっちが困るよなぁ」とかいろいろと事情があって変更されることもあります。
サープに関してもちょっと迷ったのですが、スザクのほうが大事ですし、勢いがあったほうが展開的にすっきりすると思って、しっかりと描いておきました。
前作の場合だと、クロスライルは生き残るのが確定でした。というのも、クロスライルってもともと十二英雄伝のキャラで、その若い頃を描きたかったので出した事情もあったからですね。
これはネタバレしても問題ないと思いますが、彼はその特異能力で長生きしており、あの時代でもシェイクを裏から操る組織のトップにいます。いきなり出るとただのありきたりなキャラになってしまうので、貫禄と愛着を出すためにスレイブサーガで出したいなーと考えていました。
とまあ、私も連載しながら起こる変化を楽しみながら執筆しています。今日の更新でも二つの未来がありましたが、結果的にこうなりました。
私個人としてはどっちでもよかったのですが、キャラの声に従った結果です。
そんな感じです。ではまた!
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