園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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今日もアップなんですが・・・

 昨日に引き続いて今日もアップするわけですが・・・まあうーん、本当はラブヘイアとJBのところは隠しておいて、あとから別編でやろうかとも考えていたんですよね。


 私はアドベンチャーゲームも好きなので、「別ルートではこんなことが起こっていました」という違う視点で描く手法も大好きなんです。よくゲームである解答編みたいな感じですね。


 といっても、あまり伏線ばかりやるといつ回収できるかわからないですから、ついつい我慢できずに出してしまうことがあります。ラブヘイアのところもまさにそうですね。


 なのでパワーバランスがわかりにくいというか、いきなり戦闘バランスが変わったように見えてしまうのですが、実際は何も変わっておりません。


 このあたりはね・・・バトル物としては避けられないところでしょうか。こればかりは仕方ありません。



 私の作品は単品ではなく、燃焼系という大きな体系があるので、そこでの力関係がある程度確立しているのは幸いでしょうか。


 見ていない人にはネタバレになるので話しませんが、スレイブサーガでは剣王の話題は少なめになる予定です。そっちは十二英雄伝でかなり出てきているので、スレイブサーガでは題名通りに覇王の話題が中心となります。


 まあ、もともとその予定で作ったんですけどね。あっちは剣王だから、こっちは手薄な覇王の話題にしようかな、と。十二英雄伝は覇王が直接出てくることはあまりないので、スピンオフで好きなだけ語ってやろうと思って書いています。


 これは賊王街で三王を同時に出したことも起因しています。あれは燃焼系の一つの終わりを示すものなので、舞台は小さな島国ですが、戦力的には世界最強レベルが出てこないと締まりませんからね。



 じゃあ、魔王はどうするんだ、という話ですが・・・本当は「コロン娼婦館」関連がそうなんですよね。若干作品としては大きな声では言えないやつなんですが、あれはもうマスターが直接出ているのでモロですね。隠す気もないです。


 あのマスター自身が魔王城でも二つ名持ちの中核にいる人物なので、当時はそれに関連していろいろやると思っていました。それはまあ・・・コロン娼婦隊という題名でちょっと作っていたのですが、途中でゲーム制作自体に疲れてお蔵入りになりました。


 あれの内容は本当にただのRPG形式のエロゲーだったので、復活することはないでしょう。


 というか、あの時代(2006年)に燃焼系をまとめ始めた気がしますね。野良肉の続編として壮大な歴史を作っていたところですからね。懐かしい話ですが・・・まさか13年後もまだ普通に作っており、まだまだ完成していないとは思っていませんでした(;^_^A


 そうですね・・・どうせなら思い切って、王道ファンタジーとして何か魔王の話を描いてもいいような気がしてきました。


 まあ、私が描くと変な感じになりそうですが・・・そこはご愛敬です。



 そんな感じです。


 ではまた!





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「性」を受け入れる。

 久々に同人誌を描こうと絵の練習をしていたとき、またちょっと気づきました。


 昔から描いているせいか、アダルトに対しては抵抗がまったくありません。アダルトの絵なら何も考えずとも描けるわけです。


 あれ? これって才能なのかな?


 と。


 まあ、中学生(小学生後半)からパソコンパラダイスを読んでいたくらいです。もともとエロゲーを目指していたので長年やっており、それ自体は生活の一部として存在していました。


 絵柄や画力はともかく、普通に描けるというのは、やはり才能なのでしょう。好きでエロを描いている人は同じ資質を持っているといえますね。


 私の場合は、現実の私生活ではまったく性に関しては潔癖で品行方正です。その反動で、というか、昔は理想の女性を描くために絵を描いていた気もしますので、そうしたものがエネルギーとなっているわけですね。


 また、ずっとアダルトでお金を得ていたこともあり、仕事の依頼以外で普通の絵を描いても「こんなもん見て楽しいのか?」と躊躇してしまうわけです。「同人=エロ」というイメージがこびりついて、もう離れないのです。



 なので、これはもうすっぱり受け入れたほうがいいんじゃないかな、と思いました。



 というのも、一時期アダルトが嫌になって離れたことがありました。絵はともかく、燃焼系みたいな話が作りたかったので、クリエイターとしてはアダルトよりも一般のほうに行きたかったからです。


 ただ、燃焼系をいろいろと描いていくうちに、人生や生き様というものを学び、アダルト、より正確にいえば「性」が欠けている作品には命が吹き込まれないことにも気づいたわけです。


 どういうことかといえば、世の作品の多くは一般とアダルトで分かれていますね。最近は特に顕著で規制も厳しくなっています。


 がしかし、人間の生活から性を切り離すことはできません。


 そんなことをしたら子供が生まれませんからね。受け入れるしかないことです。


 なにせ物的な世界は神が造ったのであり、性は神の本質を如実に示す美しいものの一つだからです。増えようという欲求なのですね。これは半ば神によって強制されたものなので逆らうことができません。


 ですから、性が欠けている作品はどこかいびつでつまらない。みなさんも見ていて何かが足りないと思うこともあるのではないでしょうか。もちろん、そこまで求めていない人ならば問題はないのですが、より濃密になればなるほど性は常に関わってきます。(だからこそ一般作品の同人作品が生まれ、人気が出るわけですが)



 たとえば十二英雄伝などは戦記色が強いので、性をあまり描かずに表現することはできますが、そればかりだと作品自体が硬くなりますし、リアリティがでないことがあります。


 一方のスレイブサーガは性に対してストレートすぎるほど向き合っていますので、人間の裏側の感情を含めて、全体としては軽くありながらも場面場面では濃密になることもあります。


 ちょっと注釈すれば、アダルトやエロといってもさまざまなタイプと傾向性があって、その中でも多岐に分かれているのは周知の通りです。


 私はどちらかといえば軽いほうが好きなので、その意味ではライト層ではあると思います。また、完全に性行為がなくてもよいと思うくらいで、性とはあくまで男女、陰陽といったものの対比の表現を示しているわけです。


 どちらにせよ、自分が生み出すものには性が不可欠です。より魅力的に描きたいからです。


 こんなことはもう十何年前から悩んでいて、いまだに迷っていたのですが、今になってすっと自分の中で受け入れる準備ができた気がします。


 こりゃもうしょうがない。やるならとことんやるほうがいいだろう、と。


 当然それ以外にも、私には違う才能もあります。丸く可愛い絵柄も描けますし、単純に元気を与えることもできますし、絵本だって描けます。それはそれで価値があり、仕事や作業としてはやれますが、いざ同人誌を描こうと思うとなかなか描けないのです。



 不思議なことに今年の五月で40歳で、見事に不惑です。



 四十にして迷わず。


 なるほど、世の中はよく出来ているものです。先人たちの知恵とはすごいものですね。


 私も自分の性質を受け入れ、堂々と正面からそれを表現していきたいと思います。それが幸せへの道であり、私自身の成功を意味するはずです。



 と、いきなりですが、思い立ったので書いてみました(;^ω^)


 今日は小説より絵のほうにウェイトを置いていたので、明日は小説を書いてアップしたいものです。


 スレイブサーガのホテル編も、まもなく終わります。あと四話くらいかな? どこで切るかですが、四話か五話くらいなので、今月中にぎりぎり終わるかどうかって感じですね。


 そんな感じです。ではまた!





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2/19 更新予定 ゆっくり書けるのはいいね

 今日もアップ予定です。(19日午前一時)


 うーん、急かされずゆっくり書けるのはいいですね。気分がいいです。


 まあそうですね・・・毎日更新のときはアクセスもあって、さらに増え続けていたので、それはそれで楽しかったですが・・・増えれば増えたなりにデメリットもありましたね。


 私自身に余裕がないのと、読者が多くなると批判する人も出てきますからね。そういう面倒くささがないのはいいですね。


 ただ、ぶっちゃけると批判や反対の意見も、それなりにごもっともなわけです。


 私自身、批判に対応するのが面倒なだけで、堂々と意見を言ってくれるなら特に問題はないと思っています。


 というか、感情的で超個人的趣味の問題でもない限り、反対の意見はそれなりに正しいものです。厳しく見ますからね。


 私も表立って言わないだけで、酷い文章に出会うと「文才も魅力も内容も思想もまったくないな」と酷評したりしますので、同様に感じる人がいても当然かなとは思います。


 もちろん失礼なので、直接言うなどもってのほかで、どこにも書いたりはしませんけどね。才覚がないのはその人の責任ではありません。単に能力不足と信念の欠如によるものでしょう。それは時間と努力が解決してくれる問題です。


 ただまあ・・・最近はなんでしょう。距離感が近いのかな?


 私が子供の頃はネットなどはなく、作家さんとの距離は遠いものでした。私もその時代の作家さんに憧れたので、やはり今の距離感はどうも近すぎる気がして馴染めないですね。
 たとえば何か意見を言うとき、それが初対面ならば、何はともあれ名乗ると思います。


 昔の掲示板とかはそれが一般的で、「初めまして~と申します。いつも拝見しております」等々、挨拶が最初にきました。


 それがSNSの普及のせいか、いきなり馴れ馴れしく話しかける人が多くなったので、「なんだこいつ? 失礼なやつだな」と思うことも増えるようになりましたね。みなさんも経験があるのではないでしょうか。


 それをもって礼節がない、というのは早計ですが、ネット上でこそ礼儀が必要だと考えています。顔が見えない、素性がわからないからこそ礼節があってしかるべきではあるでしょう。


 オンラインゲームとかなら、フランクでもいいんでしょうけどね。文字数制限がさほどないならば、まずは挨拶が必要なのだと改めて思うものです。


 それもまた当人のレベルを測る一つの要素となるわけなので、文章から人となりを見極めるよい練習にはなりますけどね。


 基本的に好かれたいのならば、しっかりと礼節を持ちながら、愛情をもって接するべきです。そのあたりは学校では教えてくれないことなんですよね。対人関係は一番大事なので、本当ならば科目にしてもいいとは思うんですけど。


 これがね・・・企業でもできていないところがあるので本当に問題なんですよね。単に丁寧語を使えばいいというわけではありません。そこも文才というか・・・教育だと思いますね。


 そんな感じです。ではまた。




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