園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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すべてに宿る神意

私は最近になってようやく
すべてのものに神意が宿っている、ということを悟りました。
これは神の意図というべきでしょうか。
最近はそれを強く感じています。


起こることはすべて意味がある、ということはよく言われますね。
人が環境を支配する力を得ると、最初に感じるのがこれです。
どんなに不幸な目にあってもそれを受け入れる強さを得ることができます。
たとえば、朝起きて目が見えることに感動するためには、
一度目が見えなくなるのが一番いいでしょう。
こうして何かと対比するための厳しい経験が必要となります。
人生の苦しみとは、ありがみや感謝を知るためのものでもあるのです。


一方、同じ環境を支配する力でも能動的な力があります。
こちらは現在あるマイナスの環境をプラスにしてしまうために
強い情熱と理想を持ち、目標を立てて実際に行動していくための力です。
マイナスを受け入れたり避けることも重要な力ですが、
それを放置していてはいつまで経っても向上はしません。
ですから、さまざまな改革が必要になっていきます。
世の中でも常に起きていることなので、周りを見ればいくらでもありますね。


私も受け入れる能力を学ぶ課程で霊的真理を知りました。
そして、今は後者のより能動的な力を発揮しているところです。
いや、これらは常に交互にやってくるものですので、
私も一度能動的な行動をし、そこで未熟さゆえに失敗し(一時的な成功と挫折)、
受け入れる力を手に入れてから現在の能動的な力を得るに至っています。
これはリズムとして、作用と反作用として人生にはどちらも必要なものなのです。
おかげで人間として一回り大きくなれました。


そして最近強く学んだことがありまして、それが神意です。
こうした経験が人生を彩るわけなのですが、それはあくまで神の仕事です。
たとえば、傲慢な人間にマイナスの経験を与えるのは
神が愛をもって与えるものですので、
我々が余計なことをしないほうが上手くいく気がしています。
その体験が必要だからといって人間側がそれを行うと失敗します。
それは仕事の分野が違うのでしょう。


神の代行者とはあくまで肉体を持たない霊側、
いわゆる守護霊や背後霊、龍神や天使などの高級自然霊であって、
我々はあくまで神の道具なのです。
ちょっと変な言い方をすると、道具はナチュラルでニュートラルのほうが良いのです。
もっと簡単に言うと、何か事が起こっている時は必ず霊側からの働きがありますので、
起こることはそちらに任せておいて、私たちは常に調和を目指すのが良いということです。


愛と尊敬と調和をもってすべてを収めるように努力する。
これ以外のやり方は失敗する可能性が高い、ということでしょうか。
もちろん、やらねばならないこと、言わねばならないことはありますが、
あくまで調和の上に成り立つものなのです。


言葉で言うのは少し難しいのですが、
やはり感情を統御してすべてを神意に任せるほうが上手くいくと思います。
起こったことは起こったこととしてすっと受け入れ、
それをプラスに変えるために切り替える能力(ナポレオン・ヒル風に言えば脳力)
を発揮したほうがいい、ということですね。
こちらはビジネス書にも載っていることですし、そんなに珍しい話ではありません。


この世で起きることは神が許可したことです。
そう、ここが重要。
現在の地上の愚かな出来事は神が望んだことではないのです。
あくまで起こることを神が許したのです。
私が感じている神意というものは、神が望むという意味ではなく、
どちらかというと、相手の行動を神が許した、ということを感じている。
といったほうが正確かもしれませんね。


「こういう意図があるのだろうか」と思ったりはしますが、
そこに触れることはありません。
自分にできることはより周囲と調和することだけなのです。
これを知ってからとても楽になりました。
だって、それだけを考えればいいのですから。
苦手な人とも調和を心がければ何事も上手くいきます。
与えることだけを考えれば求めることもありません。
どの道最後は神がすべて清算してくれるのですから。
その背後にある神意に意識を向ければ、少なくともそう望んでいる自分の記憶があることがわかるでしょう。


うん、ちょっと変な文章になってしまいましたね。
最近また少し霊的な側面で変化と強化が起こりつつありまして、
感覚のほうが優れてしまう場合があります。
こうなると書き出す時にまとまらないこともあって、
なかなか面白いなとは思っていますが、ブログとしてはちょっとあれですね。


では、今日はこの辺で。
今また読んでいるので霊の書でも置いておきます。
やっぱり霊の書は面白いです! お勧めです。
近藤さん訳の時は「マジ容赦ない」とかビビリましたが、桑原さん訳のほうが若干優しい気がします。


霊の書〈上〉―大いなる世界に
霊の書〈上〉―大いなる世界に
出版社:潮文社
カテゴリー:本
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