園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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いつも二番目に好きなものを作る

 世の中不思議というか、私自身で一番不思議なことがあります。それは、いつも二番目に好きなものを題材にした作品が出る、ということです。これは本当に不思議なのです。


 たとえば、アニマルアイランドにしても、私が一番好きな動物はです。それはもう、犬とは比べ物にならないほど大好きなのです。


 犬も一緒に飼っていましたが先に死んでしまって、十年くらいは猫だけ飼っていたので、さらに愛情も深まった気がします。猫も何年も前に死んでしまいましたが、猫を見るたびに「こんな可愛い生き物が存在するなんて信じられない!」といつも思っています。


 燃焼系にしても、一番出したかった賊王街が出せず、二番目と考えていたハーレム殿下や十二英雄伝が先に出ています。絵本だって、最初に描いたものはなかなか上手くまとまらず、なぜか二番目に考えていたものを作っていたりします。


 当然、一番好きなものは最初に作るのですが、やっぱり好きすぎてこだわるんでしょうね。しかも最初に作るので要領がよくわかっておらず、一度頭を整理するために改めて違う作品でやってみる。すると最初のノウハウがあるのでサクサク進む。そして、気がつけば実験でやったものが完成してしまって、それが最初のものになる。


 このパターンなのです。考えてみれば論理的な結論ですが・・・個人的にはいつも苦々しい思いをしています。この理論からすると、最初は好きではないものをやったほうがいいのかもしれませんね。でも、そういうときに限って、そのまま完成しちゃったりするんですよ・・・。まったくもって世の中は皮肉なものだと思います。


 データベースを作っていてふと思ったので書いてみました。賊王街もノベル版を出したいと思っているのですが、十二英雄伝の膨大な量を考えるとなかなか・・・。超簡略化して出すという手もありますが、私の性格上、それは無理かもしれません・・・(ノД`)


 まあ、小説の良いところは、その気になれば一言で終わる点です。「この戦いは~の一方的な勝利となった」で終わります。RD事変だって「ゼッカーがテロを起こして金融システムを麻痺させ、世界が混乱した」で終わりますからね。どこまでやるかは難しいところです。







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