二週間ぶりに絵の仕事をやっています。
いやー、なんかもうこのサイクルに慣れてしまったようで、
久々でもまったく普通に仕事に入れますね。
昔は三日描かないだけで不安になったものですが、
今はもう普通に二週間描かなくても何も感じません。描こうと思わないですね。

ただ、文章だけをひたすら二週間やっていると、
その状況に慣れていないせいか、心に少し緩みが出てきて
集中できない時間が長くなってきます。
そんなタイミングで絵が描けるので、絵がすごく楽しく感じます。

が、絵って疲れますね。

もう二十年は描き続けていたはずなのに、こうして間が空いて描いてみると
全力で絵を二日描いただけで、もうすっかりへろへろ。
今は「もう疲れた・・・」とぐったりしています。
明日休みだからいいんですけどね。

文章に比べて絵のほうが、明らかに体力が減る。

この事実に気がつきました。
文章もずっとやっていると疲れはしますが、
やっぱり絵のほうが消耗しますね。意外な事実です。
当たり前かもしれませんが、ずっと絵を描いていたので逆に盲点でしたね。

文章のほうは頭を使うことが多いですからね・・・
十二英雄伝はまったく迷いませんけど。
燃焼系は、もう十年作り続けているので、世界観が出来上がっているんですよね。
多少追加したりすることはあっても基本は何も変わりません。
ただ、RD事変が終わると、少しずつ国家間の争いを描かないといけないので、
この時期に勉強しておこうと、色々な本を買っています。

十二英雄伝は、全四作品でいえば三番目ではありますが、
思えばこれが私の人生における最終章。
かなり長い付き合いになると思いますし、何も勉強しないと枯渇するので、
日々勉強は続けていくつもりです。

早く主人公格（シュナイザー）を出したいのですが、
第一章の最初のほうはちょっとライトノベルっぽいんですよね・・・
いや、そもそもシュナイザー編を描いていたのが、
ちょうど仕事で色々なライトノベルを読んでいた頃で、
ちょっと影響を受けているんですよね。

自分も少しライトノベルっぽいの書いてみたい！

とか思って。まあでも、私が似せるのが下手なように、
それっぽく書いたつもりでも、全然違うものになる、というのがいつもの具合なので、まったく大丈夫かもしれませんが。

まあ、最初の頃はあまり人が死にません。それくらいです。

ライトノベル＝あまり人が死なない

という思考回路なのが自分でも恐ろしいです。

これも思えば、十二英雄伝って全世界の人口が半分になるという設定（歴史）なので、
これってとんでもない状況ですね。三十億人は軽く死にます。
楽しみにしておいてください（恐ろしい発言）

では、また。