園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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ゆっくり設定を

十二英雄伝ですが、不定期更新にしたおかげでようやくゆっくり設定が作れます。
私は設定がけっこう好きで、そんなに多くはやらないものの
脇役でもキャラ一人にかなり設定を作るほうです。
ほぼ出番がないキャラでも今まで送った人生や、それによって培われた価値観、思想、
やはりこういったものがあってこそキャラが生きるんですよね。
本当はそれを熟成させるともっと良くなるのですが・・・


ゲームだと、一度作ってから再び肉付けで作り直していくごとにキャラが良くなっていきます。
最終的に出したものを観てもらうので、プレイヤーはすでに成熟したキャラを見て
「キャラが立ってるなー」と思うわけです。
そりゃまあ、その先の出来事が「確定」しているわけなんで
それに合わせてさらに追加できるわけですね。
一方、連載だとどうしてもその場で出していかねばならないことも多いので、
このあたりが正直いって物足りなかったです。
そこが改善されるのは嬉しいものです。


が、文章力が上がるわけではない


のでご注意ください(>▽<;


見た目は何も変わらないですね。
ただ、キャラが深くなればそれだけ魅力的になるのは事実です。


RD事変は当初考えていたよりバーンが出てしまうので
もうちょっと詰めてからやりたいなーとは思っていましたが、
この連載ペースだとできるだけ出番多くしてやらないと
埋もれてしまうキャラだらけになるので結果的には良かったです。


連載では文章力と展開の深みはもう捨てています。
その場でできるだけがんばりますが、まず出すことを優先しないと
軽く三年くらい作り続けて未発表で終わるなんてざらなので、
それだけはしないようにと誓いを立てているのです。


自分の世界に入って満足しちゃうのが怖いです


うん、作品の半分は自分のため、自己の未熟性を改善するために作っていて、
そこが改善されちゃうと「うむ、役目は果たしたか」と思ってしまうこともあるのです。
十二英雄伝は私が宿している暴力性と復讐心を改善するために大いに役立ちそうです。
アダルトにしてもこうして長い間発散したおかげで卒業できましたし、
作品を通じて楽しんでもらいつつ、自己の霊性も上げていければと思います。


そんな感じです。
では、また!

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