園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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辞めてからアニメが好きになった

不思議なことに辞めてから普通のアニメとかが観れるようになりました。
やっぱりやらされている感、描かないといけない感がやる気を減退させていたようです。
もともと二次元やアニメは好きですし、絵を描くのも嫌いじゃない。
まあ、嫌いだったら違う職業になっていましたよね(;^_^A


今、自由になってみて、仕事じゃなければアニメ絵を描いてもいいかな、と思い始めています。
何をもって仕事とするかはそれぞれなんですが、そうですね・・・
その時々ですがオリジナル限定で少しはやろうかなとは思っています。
他人や社会のために描くのはもともと嫌いではないです。
もとより社会をより良くするためにやっていることです。
ですので、名前は変えるかもしれませんが、アニメ絵も継続したいとは思います。
モンハンストーリーズとか、ああいう絵は好きなんですよね。
これまたもともとぷに絵でしたから、やっぱりああいうのが気楽に描けますね。



うーん、まだまだ絵本に慣れません。
何が慣れないかといえば、すごく軽く感じるんですよね。
やる気はある。人生において最重要だと思っていますし、一番やりたいものです。
が、軽い・・・。


この軽いというのは、また難しい表現です。
内容はあります。むしろ普通の作品より表現は難しく、
至るところに意味を持たせますのでより意味深です。
さらに一つ一つが非常に丁寧な仕事を要求されるので、なかなか密度があります。


が、やはり絵柄的にも軽いので、手応えがあまりないんですね。
今までやっていた密度とはやはり根本が違いますし、
1ミリの誤差も許さないという精密な作業に慣れているとまるで真逆です。


そう、すべてが逆なんですね。
作業ではなく創造しなくてはいけないわけです。
むしろ本来の作業に戻ったといいますか、私はもともとこちらのタイプです。
よりクリエイティブで既成概念に囚われない新しいものを創造するのが得意です。
それがイラストレーターで苦手だった細かい緻密な作業ができるようになって
今またそれを使って創造的な分野に戻ったわけです。


ただ、やはりもう何年もやってきたことですから、
身体に染み付いてしまっていて、そこの融合がまだ難しいのです。
ピカソを例に出すのはなんともいえませんが、
ものすごく絵が上手い人だからこそ、ああいうよくわからない絵が描けるわけです。
私は大雑把でしたから(今もそうですが)、緻密な作業は苦手でした。
それを補った日々だったと思うと意義深いです。


たしかに細かい作業もさらっとできますし、
絵本で絵が難しいと思うことはまずないでしょう。
それよりは「この表現でいいのか?」「どう表現すべきか」で多くの時間を使っています。
そのあたりが難しいのですね。

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