自爆を避けるために温和な手段を選択する
破壊的な行動は身を滅ぼすことは何度も言っておりますね。
それを防ぐためには、順序を守ることが必要です。
何事もまずは温和な手段を講じましょう。
だいたいは短絡的な行動をして自爆して台無しにします。
まず自爆しなければ最悪の事態は防げますし、
誤解も解けて円滑な取引ができるようになります。
そのために温和な手段を講じるのです。
たとえば頼んだ荷物が届かない場合など(これも前回に通じますが)
思い込みに囚われるともう大変なことになりますね。
「本当に送ったのか?」「詐欺じゃないのか?」など、
思い込みは疑心暗鬼を呼びまして、どんどん悪いほうにいきます。
その原因は前に述べた通り「直接相手に確認しない」という問題から起こっています。
大切なことは、問題が起こったあとの対応です。
そして、その手段がどんなものかが大切なのです。
鏡の法則は昨日書きましたが、
いきなり攻撃的な姿勢で「おい、来ないぞ!」と言ってはすべてが壊れます。
これはね、本当に駄目なんです。
これは相手がしっかりやっていないという勝手な思い込みから発しています。
一度こうなると関係がぎくしゃくしてしまいます。
完全に修復ってのはやっぱりなかなかありえないものです。
非常にリスキーです。
ですので、まずは何が起こってもいいように温和な手段をとります。
そのレベルを設定しておけばよいのです。
1、「丁寧に聞く」
2、「確認する」
3、「ぶっきらぼうに聞く」×
4、「激怒しながら聞く」×
5、「棍棒をもって殴りこむ」×
まあ、×がついているのでわかると思いますが、
下三つは相手がどんなに悪くてもやってはいけませんね。
こんな態度では相手がどんなに悪くても自尊心の防衛のために
罵り合いが発生します。
ですが、怒りという感情が生まれると簡単に発生してしまいます。
多くの事件は思い込みによって起こっています。
「あいつは酷いやつだ」「俺を貶めようとしている」とか。
実際にそうでも、その半分以上は自分が勝手に作った想像なんですね。
その根幹にいろいろな思い込みがあると思うのです。
私が読んだものにこういう本があります。
- 人生の99%は思い込み―――支配された人生から脱却するための心理学
- 著者:鈴木敏昭
- 出版社:ダイヤモンド社
- 発売日:2013-02-15
- カテゴリー:本
これね、私が書いたんじゃないかと思うくらいの本でしたね。
すべてが思い込みであることを教えてくれます。
まあ、「次の問いに〇か×で答えてください」といわれて
全部△にした私はほとんどの思い込みから逃れているようですが・・・
いや、ただのひねくれものなのかもしれませんけど。
つまるところ、
〇とか×とかいっているけど、
誰がそんなの決めたの?
って話です。
つきつめれば、今の社会すべてにいえることなのです。
「仕事は早いほうがいい」「あれはこうしないといけない」と思い込んでいる人には
ぜひ読んでいただきたいものです。
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何事も自分が経験しないとお勧めできないですからね。
どうぞご参考ください。
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