園島義船、ぷるっと企画の活動日誌DX

ぷるっと企画の活動日誌。
漫画、イラスト、ゲーム、小説の情報を掲載。
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反応的な人間は自分に不満がある

舛添さんの話を聞いていて、みなさんが非常に反応していますね。(いました)

たしかに最初の対応を間違えると酷いことになる良い見本でした。

カーネギーの「人を動かす」とかを見ていると「ああ、間違えちゃったな」というのがすぐにわかります。

その結果は見ての通りです。

まあ、上手くやっても結果が変わったかはわかりませんが。


それ以前に、問題は過ちを犯した人よりも責める人にあります。

こうした反応的な人は、結局のところ自分の生活や環境に不満があって

そのストレスや怒りが関係ないところに向くのです。

一見すれば義憤なんでしょうが、実は違います。


少し想像してみてください。

仮にあなたが百億くらい持っていて、ありえないことですがとりあえず

何の悩みもなかったとしましょう。

であれば、「なんだ、そのくらい。べつにいいんじゃない?」

「金持ちは喧嘩しないものだよ、チミィ。余裕がないとさもしくていけないねぇ」

と思うかもしれません。


私はまったく金がありませんが、自分の生活が充実しているので

「まあ、いいんじゃない」

と特に反応することもなく見ていました。

しかも本来ならテレビも新聞も見ないので、

それが起きたことすら知らなかったはずです。

それくらいでいいんですよ。


すべては自分なんです。

外部のことよりも常に自分の心の中のことを考えたほうがいいです。

自己中心的かもしれませんが、反応的になって相手を責めるより良いです。

というよりはそれが「正しい」ことです。

汚職を改善するために指摘するのは正しいことですが、

口を慎まないと後で自分に返ってくるのが因果律のすごいところ。

清廉潔白な人はおそらく現代人類にはいないので、他人の嫌なところ、

過ったところを見つけたら必要以上に責めないほうが自分のためです。

直すべきところはシステムとして直せばよいことです。


私たちの周りには自由を縛るものが多すぎます。

そのもっとも有名なものが、妬みや嫉妬の感情です。

これはね・・・根深いみたいですね。

私はカラッとした夏の海が大好きなので、本来の自分を維持できれば

そうした感情とはかなり無縁なのですが、その恐ろしさは知っています。


でも、結局は自分の心構え次第なんです。

毎日の生活を改善できるのは自分だけですし、

意味あるものにするためには努力が不可欠です。

誰だって苦労してそこまで来ているのですから

本来なら嫉妬を感じるほうがおかしいわけです。

仮に自分がそうなりたいなら、そもそもテレビを見ている暇がないはずです。

寝る暇も惜しんで勉強していて、毎日が充実しているはずです。

(その中で苦しみや怒りがあるでしょうが、自分に向きます)


まず、この世界は神によって完全に管理されていること。

これを知るだけですべてが変わります。

自分がやったことはどんなことでも完璧に採算が合うようになっているのです。

金を正しく使わなければ後で神に返さねばなりません。

この世界のものすべては神によって与えられたもので、

自分のすべては神から借りたもの。

そう悟ることができれば相手を哀れみはすれど責めることはできなくなります。

結局、それを背負うのは自分自身なのですから。


ということで、毎日自分の好きなことをやって生きるのが一番です。

ぜひみなさんも自分に集中してください。


では、また。

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